工場見学会の自社開催で顧客増を上げるちょっとしたコツ

こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

工場見学会などのBtoB企業向け社内イベント開催にはマーケティングノウハウが詰まっています。
今、オンラインでの開催も含め、マーケティングを活用して自社に足を運んでもらう顧客を増やしている企業が増えています。
ただし、初めての開催時では「あれもいいなー、こうもしたいなー」など悩んでしまい、「どうしたらいいのか」と整理がつかなくなる時がございませんか?

工場見学会の目的について悩む理由

悩む理由は工場見学会後の顧客からの受注を増やしたいと考えるから。
顧客増を考えていると、当日どうやって相手のBtoB企業を喜ばせようかと“しかけ”を考えるものです。
顧客が喜んでくださる様子が考えるとああもしてあげたいこれもいいのでは、とどんどん実践の内容は膨らんでいきます。
そして、企業が変える際には発注や契約をしてもらう・・などのイメージが出来上がっていきます。
せっかく工場見学会に来たのだから、受注が欲しいところです。
クロージングまでのイメージはあっても、意外と工場見学会までの申し込みやその前の顧客育成はマーケティングプログラムができていないことが多いのです。

それは工場見学会のどの時間に顧客が自社に来るのかや滞在時間などのプログラムが決まっていないことが多く、いつでも大歓迎的な企画を作りがちです。
プログラムも来場から始まり、一通り見学コースが終わったら、動画を見てもらったり、プレゼントを渡したりと印象に残る企画を考えます。

「いろんな事業を行っている」「いろんな製品が作れる」といくつもの企画を掲載できるので顧客には盛りだくさんで楽しそうに見えます。
体験などをたくさん盛り込んだ工場見学会を開催する場合もあります。
いろんな体験を同時に開催することもあります。

みなさん、実はこれって工場見学会の罠ですよ!!気を付くてくださいネ。
いろんな企画を考えるのは、工場見学会の目的に迷う理由になり、顧客増につながらなくなる時があるんです。
本来の目的は、受注につながるための工場見学会!です。

工場見学会の罠にはまらないために

顧客は自社の都合の良いようにするものです。
来場も、金額も、プレゼントも自分の都合がいいように考え、発注を重視していない場合があります。
これでは工場見学会はスムーズに流れていきません。

さらに顧客が一度に同じ時間に同じ工場見学会企画を頼んできたら大騒ぎになり、結局はお断りする場面も出てきます。

工場見学会の企画は、来社する顧客と主催企業様のどちらにも都合のいいようにするのがポイントです。
主催企業様には不都合で、顧客だけが都合の良い企画では継続的な工場見学会が開催できず、1回限りの開催で終わることにもなりかねません。

そんなときは、工場見学会内の集客企画は分かりやすく時間で設定しましょう。
時間を設定したほうが、いつでもOKよりも集客がしやすいのです。
工場見学会はすべてのお客様に来場いただけるわけはないので当然お客様となるターゲット層の絞り込みをします。
同じく時間設定も絞り込みの一つです。

タイムイベントを設定して盛り上げるもの戦術

絞り込みと判断のポイント

お客様に都合の良いようにするよりも、企業の工場見学会の目的に合致したお客様にご来場いただくのが絞り込みができていることになります。
全ての判断をお客様に預けないわけです。

企業が時間指定をするほうが親切なんです。
BtoB企業のイベントは、個別対応にして一定の面談時間を確保することがベストです。
工場見学会で見てもらうコースは、一つに絞り組み顧客が来社しやすい状況を作ります。
時間設定をしてそれぞれ分かれたターゲットのお客様が来場する企画にしましょう。
工場見学会企画で、この時間にはこんな企業に来てほしい、と絞り込みしていきましょう。
設定して集中して告知することで、マーケティングプログラムの骨子がしっかりとし、出会いたい顧客と早い段階工場見学に来てもらうことができます。

まとめ

工場見学会のマーケティング活動の視点は2つのポイントを決めるところからです。
・コンセプト;何を製品として売っていきたいのか
・ターゲット;どのような顧客に購入してほしいのか
マーケティングではその中にある、物語を想定することで企画を考えることができるようになると定義しています。
ぜひ、コンセプトとターゲットの設定を詳細まで作ってみませんか?

 


工場見学会には、コンセプトとターゲットが合致している見込み客を見つけるところからのマーケティングプログラムが便利です。
その一連の流れを現したのがマーケティング戦略基本プロセス。
その事例を活用できるようにしました。
ダウンロードしてお使いいただけたら、ありがたいです。

与えられた仕組より自分たちのモノという意識は大きな成果につながる

資料
「情報発信型イベント基本プロセス図」

ブログ記事
社員が自分事として使えるマーケティング基本プロセスについて

 

 

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