こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
マーケティングで「どのように事業を進めていくのか」は大きなテーマになります。
弊社では、製品やサービス、そして価格が決まってから、ご相談を頂くことが多いです。
製品やサービス、そして価格が決まるとは、業界にとって必要となる製品、サービスを拡大させる機械を購入、技術提供のための新建設などを含めた具体的な製品そのものやサービスの体系、そしてそれに関わる価格が決まるということ。
その製品やサービス、そしてある程度価格決定が行われることによって、基本的な事業の様子が見えてきたから「どうやって進めていこうか・・・」と思うわけです。
製品が見えてくるからこそ課題が現れ、クライアント企業様は弊社を思い出し、ご連絡をくださいます。
実際に製品やサービス、そして価格の決定は重要です。
マーケティングでは4Pと言われる中の2つを決めたこととなります。
4Pは、マーケティング戦略の立案時の要素です。
・Product(プロダクト:製品)
・Price(プライス:価格)
・Place(プレイス:流通)
・Promotion(プロモーション:販売促進)
の頭文字をとって4Pと表示され、マーケティング戦略立案に活用される視点です。
企業様がご連絡をくださるときは、4Pの中のProductとPriceを具体化させてからご連絡をくださることとなります。
PlaceとPromotionについて一緒に構築したいとご連絡を頂くことはうれしいことでもあります。
そこで、4Pに沿って、ProductとPrice(製品&価格)を確認していきます。
その時、Productに沿ってPriceが決定されているか、また価格決定の方法はどのように行ったのかが重要です。
理由は、PlaceとPromotion(流通&販売促進)の作戦をいくつも作れるからです。
さらに価格決定の理由がないとPlaceとPromotion(流通&販売促進)は簡単な流れになってしまい、購入者がイメージできないからです。
関連記事;「価格戦略」もいいけど「製品差別化戦略」ってどうなんだろう
特に、マーケティング4P/Priceは3要素で構成されている点に注目して確認を進めます。
価格決定の3要素、1つめはコスト。
材料に利益を上乗せして価格を決定した時、プロダクトアウトの発想だったかを確認します。
プロダクトアウトの発想の場合、価格が高くなりPlaceとPromotion(流通&販売促進)に大きな壁を感じます。
この二つを構築するために、プロダクトアウトの考えからマーケットインの考えに移行してもらい、価格の打開策案をいくつも出していきます。
2つ目は競合との関係。
製品の試作段階で競合があることを想定して価格を決定する場合があります。
競合は同業者の場合がほとんどですが顧客との関係に合わせた合理的な価格の決定をする時もあります。
すると、「競合はどう考えているのか」「顧客は妥当な価格と思ってくれるのか」など疑問が湧いてきます。
疑問はアンケートや市場環境調査を行い、価格の妥当性を導き出します。
3つ目めはバリュー(価値)。
顧客は企業の製品やサービスを利用または消費することで自社の問題が解決できると感じる場面があります。
その場面で感じるのがバリューです。
バリューはPlaceとPromotion(流通&販売促進)で使える情報です。
クライアント企業様が明確な価値をお持ちなら、それを前面に出した販売促進を1つ目のスケジュールとします。
さらにターゲットを変更し、いくつものスケジュールを進めます。
関連記事;顧客増を実現するため全社一丸で取り組む!BtoBマーケティングの新戦略とは
BtoB企業様は必ず一度は見る4P。
特にPriceについて考えることで、つぎの展開で「進めない」なんて場面を打破できます。
あいまいだったProductとPrice(製品&価格)もさらにブラッシュアップできて、PlaceとPromotion(流通&販売促進)を構築でき、マーケティングプランを確立できます。
ただし、気を付けることは、ProductとPrice(製品&価格)のブラッシュアップを続けすぎ、いつまでたっても顧客が獲得できない企業様がいらっしゃることです。
こう言った場面においても、サマンサハートはご利用いただけるのだと思っています。
ではどのように4p戦略を明確にできるのでしょうか。
サマンサハートでは、事業戦略立案時におけるアンゾフマトリクスやSWOT分析を活用し戦略と販売促進の連携が組めるようマーケティングサポートをご提案しています。
サポート内容・戦略提案は複数、柔軟にご案内しております、ぜひお気軽にお問い合わせくださいマセ。