こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
※編集部より;2024年2月5日、最新情報を基に加筆修正しました。
近年の展示会ブースデザインの最終目的が変わってきています。
最終目的の変化している理由は、「来場者に良い価値体験を提供すること」だと考えている企業が増加していることによるものと考えられます。
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「価値」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、日常の活動の中にも「良い体験」に繋がるヒントはたくさん存在しています。
例えば、弊社がおすすめしている会社見学会戦略を通じてのイベントをイメージしていただくことも有益です。
ということで改めて「良い体験」を考えていきますと、展示会会場のブースでは、会社の特徴や強みを体験化し、短い時間で提供できることが大切になっています。
来場者とのコミュニケーションのきっかけとして体験を活用することで、ブースでの提供価値を確立できるのではないでしょうか。
そこで展示会ブースでの具体的な体験事例について考えてみました。
以前から私は地下鉄のホームにあるのりかえマップに興味を持っていました。
調べてみると、これを考案したのは主婦の方でした。
彼女は子供を乗せたベビーカーと荷物を持って電車を乗り換えるのが大変だと感じ、電車を下りたらエスカレーターにすぐに乗れる場所を表記したマップを作ることを思いついたそうです。
展示会ブースにおいても、来場者の視点に立って考えれば、見やすさや声のかけやすさを向上させるブースの配置や方法を考えることができます。
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一つの案ですが、展示会ブースの来場者の流れを考えるのは、いかがでしょうか。
大きな展示会では来場者向けのセミナーも多く開催されます。
そのセミナーには多くの来場者が集まり、終了と同時に彼らが会場内に分かれていきます。
セミナー会場の出入り口は決まっていることを考えると、出口からの流れに注目し、それに合わせてブース内のディスプレイの視点を考慮することがアイデアとして考えられます。
ディスプレイに価値をわかりやすく表示し、価値が受け取れることをわかりやすく表示する方法は、ブース価値で来場者に見つけてもらう一つとなります。
これが、顧客視点での展示会マーケティングの一環です。
ブースを見つけた際、その中に体験があることが分かると、「どのようなことができるのか」が気になります。
この興味を引くディスプレイは、来場者がゆっくりと歩いて説明のPOPなどを見ていく行動へとつながります。
その状況を作ることは、担当者が声をかけやすくなるブースづくりのポイントです。
以上のように、立ち寄って話したくなるブースを作るためには、どのような体験を企画するかよりも、「体験を提供しているんだ、見てみよう!」と思わせるブース作りが重要です。
サマンサハートでは、展示会出展企業様の新規集客マーケティング戦略構築のサポートを行っています。
成果を出したい時、展示会プロジェクト設計をすることで資料は有効に活用されます。
企画書を含め、体系化し成果へ結びつける展示会出展プロジェクトをサポートしております。
是非お気軽にご相談くださいマセ。