どのアイデアも案も悪くないのに決まらない、動けない、、には理由があった

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こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

※編集部より;2023年8月2日、最新情報を基に加筆修正しました。

ミーティングで案やアイデアが出てきて、「じゃあどうする?」という段階になった時、最終的に決まらない・・・なんてことはありませんか。

社員の活動も成果も出ている、意見だってよく出てくる会社に、良くあることです。
意見を出してくれる優秀な社員だからこそ、最終的に決まらない・動かないという現状は、社員のモチベーションが低いのが原因ではない?!ということです。

いろいろなアイデアが出てきた後に、、、
・どうしようか、迷う
・どの案も捨てがたく、どこが優先か悩む
・社員を中心に動いて欲しいが、動かすとなったら結局社長だから悩む
など、アイデアが形になっていくと動きが鈍くなり、状況が変化して肩を落とす社長もいらっしゃるのではないでしょうか。
会社の状況が悪くなると、「いつも意見ばかりで、、、なんで動かないんだ」など社員に対する応急も高くなってしまいます。
本来、社員と共に事業を拡大させ、社員のモチベーションアップのためにも事業をカタチにしていきたいと考えたからなのに、、、
です。

関連記事;企業が獲得できる市場規模を拡大するための方法とは?

どのアイデアの案も悪くないのに決まらない、動けない、には理由があります。
そして、決まらない他にも、事業に落とし込めていない場合もあります。
その場合は、社員の要求と会社の成長が合致していないことも考えられます。

大きく分けて、いくつかの問題は見えてきますが、その理由の中でも、社員のモチベーションに関わることは社長が思いつくことなのでは?
挙句の果てに、新規事業の話が社員の頑張りに目的が変更されていくこともあり、問題は何かと言うことも見つめ直す必要が出てきます。
もし、社員のモチベーションをあげながら、事業を進めたい場合は、問題を明確に理解しておくことが重要です。

その理解すべきこととは、アイデアや案が戦略として実行できる段階になったとき、『会社は今後どのように成果を出すのか』にテーマが変わり、成功へのステージは1つ上がったと理解する事です。

ステージとは、
・アイデアをカタチにしていく時
・事業を構築する時
・事業が動く時
・収益となっていく時
と、それぞれステージは、別々でやるべきことも、みんなのモチベーションも変化します。
これは問題を解決するために明確にする手法となります。
そして、社員の気持ちやモチベーションに左右されず、解決できる手法でもあります。

それが『マーケティング』です。
最近、企業で新規事業を成功させているのは、マーケティングを取り入れているからともいわれています。
うまくいかないな~と、思った時、みなさんもマーケティングを使ってみませんか?

例えば、卸売り会社のA社様では、営業部門と社長とのミーティングで顧客拡大の新規事業を立ち上げることとしました。
元々は社長のお考えからでしたが、今回の新規事業は営業マンも身近に感じて、ミーティングは進めることが出来ました。
いろいろなアイデアが出てきましたが、どのアイデアも重要だと思ったこともあり、全体像が出来上がってからがなかなか話が進みません。
そこでマーケティングを取り入れることとなりました。

その後は、戦略を立案し成果へ導くという流れをつかんできたことでA社は新規事業を動かすことが出来ました。

関連記事;BtoB企業が自社製品で成果を出す!顧客増の仕組み作り2つの企業例

アイデアの段階では、マーケティングよりもアイデアをまとめることが大切でしたが、事業が見えてきたら、やはりコンセプトとターゲットの設定をすることで、具体化できていきます。
実践の場面では情報の入手もネットを見れば、また誰かに聞くことも、アイデアを具体化させるのに重要です。

しかし、会社の問題を具体的に提示し、実践のプログラムを組んでくれるサポート役はなかなかいません。
会社の実践は事例を持っている人が強いです。
だから社長は事業を作れるんだと思います。

また、事業を定義することは簡単なことではありません。
実際には、弊社はクライアント様との打ち合わせは、問題があったとしても概要的なことが多いため、見える化して、次のステージに進むようにします。
問題がリスト化されていることが、ほとんどないからです。
さらに問題点はリストにして俯瞰すると、あまりにも多すぎ。
そして、絡み合っている。
ずっと以前に当社でも問題点をリスト化したら11も問題のグループが見えてきたほどです。

なのでもしも、自社の営業成績が悪いのは、社員のモチベーションが低いから、なんて考えることは必要ないです。
「本当にそうか?」「顧客側の問題なのでは?」「ボトルネックをつかんでいないのでは?」
など、視点を変えて問題点を出してくる社長もいますが、たくさん課題や問題はあり、さらにごちゃごちゃしているのでプロジェクトを組んで進むといい。
さらにこの時、問題を一気に解決しようとする傾向が生まれますが、「問題の解決策はこれだ」と正解を導き出せることはほとんどない。
だからこそ、マーケティングを活用して手順通りに進むのがいい。

その時は、できることがあると気が付きます!
いろいろたくさんある問題の中で「今の問題はココ!」と定義をすることが社長が出来るからです。
問題点のリストから優先順位をつけていくのです。
すると「だったら・・・」とアイデアや案が実践段階の話題へと移っていきます。

マーケティングを活用することは社長の前に進む道を示してくれることにもなります。
社員さんの出している案は、問題との結びつきが薄い場合が多いからです。
社員さんの「だったら・・・」の言葉には仮説が含まれていて、その仮説をもとにアイデアや案を考えていくことに一歩進んだのです。

大切なのは、一気に解決する案を探すことではなく、問題点に対して仮説を出すこと。
事業再構築補助金で立ち上げた事業が上手く進んでいないようでしたら、ぜひマーケティングを活用してください!!

 


アイデアをまとめたり、事業のプロジェクト化したり、コンセプトとターゲットの設定をしたりと具体的に動こうとすると、課題が見えてきます。
その時にマーケティングを活用することで、その先の先まで見ながら事業を進めることができます。
会社の問題を具体的に提示し、実践のプログラムを組んでくれるサポート役としてサマンサハートはお役に立ちます。

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