こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
販促費の大半はツール(チラシやパンフレット等)を作成する費用であり、
この販促費は約60%を減らしても売上にはほとんどの影響が無い、と言われています。
また、販促費の予算を削られている会社さんも増えてきていると聞きます。
それでも企業は販促活動の中で、
新商品や新サービス、または、販売を強化していきたい商品やサービスには、
チラシやパンフレットもその都度新しく作成することが多いです。
しかし、そのチラシやパンフレット(WEBも含め)などのツールに対する費用対効果の管理は、
実は企業は後回しにしがちです。
この費用対効果を見ていく時には、
本来は費用面では、チラシなどのデザイン費や印刷代&紙代等だけではなく、
作成のための事前調査や写真などの撮り直しの手間など、細かな雑務という所も費用として図る必要があります。
さらには効果面として、どのくらいのお問い合わせがあったのか、受注があったのか・・・
そこまで把握しきれていないのが現状ではないでしょうか。
ここまで話すと、費用対効果を「数字に起こすのが面倒!分からない!」との声が聞こえてきそうです。
皆様がそう感じる理由は、
費用対効果の進捗管理方法や、実働の雑務の手順等が、御社でシステムになっていないことが原因。
面倒!分からない!と感じるかもしれませんが、実はそんなに難しいことではありません。
この管理や雑務をどのようにするのか明確にしていくために、
・手順などをパターン化(事務フロー等)する
・何に誰がどのくらい時間と労力をかけるのか、基準を決める
・何をやめたのかを管理する(見直して費用が掛からないようにしていく)
・チラシ枚数と反響があった件数などを一覧表で記録管理を行う
上記のような活動によって、費用対効果が明確になっていきます。
「ツール」は、社員のみなさん、特に一番活用するであろう営業マン個々人に対して、
自社システム(一番わかりやすいのはエクセルの表)にするだけで、
状況が一目でわかり、費用対効果の分析に繋がり、
さらには社内活動が把握・管理できていくことで、自然と売上に反映されていきます。
ツールの統括管理者は、まずは費用対効果の分析から。
自社で管理していきたい場合は、まずは社内活動のシステム化(マーケティング実践の1つです)を!
売上に繋がる、良い活動の方向へ進むはずです。
(2015年7月9日のブログ「ツールに関する費用対効果」をリライトしています)
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