こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
目次
企画が作れる社員を育成するマーケティング社内講座の活用効果
マーケティングオートメーションなど、セールスとマーケティングの関係を深めるための環境づくりはBtoB企業において、必須となってきました。
しかし、日本企業の中では「製品開発→マーケティング→セールス(営業)」と、流れになっていないケースが多いことは確かです。
関連記事;マーケティング部と営業部の違いとは
それは、マーケティングオートメーションのサービスソフトだけが一人あるきして、実際の現場では使いずらいままになっている状況。
マーケティングオートメーションの本来の意味は
「マーケティングで集客することを自動化し、それをプラットフォームで管理すること」
です。
マーケティングオートメーションのソフトの導入だけで社員の効率化を目指す方法では、成果が出にくいことが分かっています。
本来の意味である、「マーケティングを落としこみ社員が使えるようにすること」は、BtoB企業の売れる仕組みの第一歩となります。
マーケティング活用に踏み出した企業の効果
ところでマーケティングの機能を社内に落とし込みマーケティングオートメーション化して顧客増の成果を出すために作れられた、マーケティング講座があります。
この講座には「顧客に選ばれ、売れ続けるための仕掛け(仕組み)づくり」を社員がつくることができるようになる機能が備わっています。
・今いる社員でも安心!売れる仕組みがわかり、社員全員で顧客増ができる会社へ成長する。
・会社の魅力を引き出し、その価値をさらに高めることができる。
・時代のながれと情報を分析し、取引相手へ価値ある提案ができる会社になる。
・社員が情報発信の連携を取ることが出来ることにより、自社サイトとSNSの連携を社員だけで回せるようになる。
・準備されている企画や資料を活用でき、情報発信や顧客対応がより良くなる。
マーケティングの活用は、会社の「このままではいけない」「何とかしなくては」の改善からスタートします。
さらに、会社が見込み客を増やしたいと思った時も、社内で企画を立てることができるので、昨今の情報インフラの急速な発達にもついて行けます。
この基盤を作るのが、マーケティング講座の役割だと感じています。
現在、マーケティングを活用したいということで、特にWebマーケティングを動かし始めた会社様がマーケティング講座を社内でスタートしています。
社内で出来るマーケティング講座の社員活躍5つのメリット
そして、マーケティングの活用による社員の変化も見逃せないところ。
マーケティングを理解することによる、相乗効果もあります。
メリット1;顧客視点による思考力
成果の出る企画書の書き方からプレゼンまで企画の本質を学べます。
企画を今まで作っていたのが営業だったのですが、このマーケティングを活用することで、事務職が企画を作ることもできるようになっていきます。
メリット2;ビジネスを部分と全体(構築的に)で捉える視点
拡大したい製品やサービスの課題を見つけるところから最終の企画のまとめまで、全6カリキュラム。
企画のまとめはフルパッケージと呼ばれる企画書になります。
すべての講座がマーケティングノウハウを取得しながら、企画立案をスムーズに進めるための仕組になっています。
メリット3;意思決定における判断基準
社内業務が明確になり、社内のマニュアルとしても業務に関するやりとりがまとめられる機能のあるシートを作成します。
そのシートは、複雑だった社員一人ひとりの業務ごとにシステム図が出来上がることで、連絡や相談がスムーズに行うこともできるシートとして活用されています。
メリット4;社内共通言語の習得
勉強会内では自分の担当の企画について説明をする場面もあります。
企画内容を共有でき、チームワークを活性化させる“場”にもなっています。
メリット5;企画力・提案力および実戦(践)力
企画を立案できるだけではなく、基本の企画書は即実践に使えるものとして完成します。
多くの営業マンが出来上がった企画書を持って、顧客へアプローチしています。
さらにその企画書は、カスタマイズを行うことで提案先を変更し活用されています。
成果の出る企画書の書き方からプレゼンまで
成果の出る企画書の書き方からプレゼンまで、企画の本質を学べます。
step1、戦略を作成する上でのマーケティング理論をしっかり学習
営業戦略シナリオ策定(企画書作成)プロセス及び、その実戦(践)を通じて、御社に確実なスキルを習得して頂きます。
step2、マーケティングツールを正しく使いこなすためのポイントを解説
ホワイトペーパーって何、マーケティングオートメーションを使いこなしたいなど、クラウドを含めビジネスツールにマーケティングがなければ使いこなせない時代に来ています。
step3、マーケティング機能を学習して企画立案から戦術、提案資料作成まで
研修は、ただ受講するというスタイルだけでなく、実際に自身の現場ビジネスに置き換え、思考し、ディスカッションし、プレゼンするといった実践ラーニングスタイルとなります。
事例もご覧いただけます。
弊社は、このマーケティングの取得講座を『企画マーケティング塾』というサービス名でご提供しています。
BtoB企業にマーケティング講座『企画マーケティング塾』をおすすめする3つの理由
1、BtoB社内マーケティング研修でプログラム化されているのは新潟県内では弊社だけ
コンシューマー向けのマーケティングと違い、ノウハウやテキストが体系化されていないBtoBマーケティングですが、過去10年以上のマーケティングプロジェクトや研修に関わる中で、BtoBマーケティングの実践ノウハウを蓄積しています。
2、社員5名の研修の参加が5つの新たな商談を生み出す実践型
座学に終わらない現場ビジネス、特に提案に強く、適応可能な実践スキルを身につけていただいています。
3、コミュニケーション力がアップするマーケティングプログラム内容
企画マーケティング塾では、営業戦略シナリオ策定(企画書作成)プロセス及び、その実践を通じて、参加者に確実なスキルを習得していただきます。
また、研修内ではディスカッションやプレゼンがあり、ビジネスを部分と全体で捉える視点も構築していただきます。
関連記事;『社員からのマーケティング企画を精査するときの注意点』
まとめ
企業にマーケティングの思考を取り込み、デジタルに任せるところは任せ、マーケティングができるチームを作り、マーケティングの部署を明確にしていくことができます。
それはBtoB企業には兼任の社員をおくことからのスタートになると思います。
マーケティングのチームが営業の部署も巻き込んで『人が活きる』営業活動を会社全体でやっていくことが、本来の法人営業のあるべき姿だと感じています。
上司が「結局は売れればいいんだ」と伝えたい時、社員は「最初は無理だ」と思います。
それは、無理ではなく「成功法則」を知らなかっただけ。
マーケティングには成功法則があり、業務の見直しを行い、売れる仕組みを動かしたら、着実に成果を実感できていきます!