こんにちは！
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

先日、製造業A社様でサイトとSNSを含む販売促進に関する講座を開催しました。
この講座は、A社様が自社オリジナルの製品を開発したことから、リアルとWebを活用して販路を拡大する事業展開に挑戦するためのものでした。
講座は、弊社のこれまでの実績をもとに、製品やプロモーションに関する経験を軸にした内容となっています。
それは、現在のサポート体制に至るまで様々な活動を行ってきたデータがあることも要因となっています。

講座では、自社製品の開発から販路拡大までのプロセスにおいて、初めての販売がスムーズに進むようにする重要性に焦点を当てました。
自社製品を開発することは非常に困難であり、一度製品が完成すると安心感から一息つきたくなるものです。
しかし、その後も新たな課題が待っており、「なぜ売れないのか」という問いに直面することもあります。

この状況を打破するためには、初段階の販売をスムーズに進めるためのサポートが必要です。
A社様の製品はすでに素晴らしいものであるため、その広報力を最大限に引き出すことが重要です。
特にWeb上での販路拡大においては、プロモーションに力を入れることが成功の鍵となります。
このテーマを踏まえて講座を企画し、A社様が今後継続して実践できるようなプロモーション体制の構築を目指しました。

製品販売において成功を確立するためには、
「つくること」
「知ってもらうこと」
「購入してもらうこと」
「さらに広めること」
の4つの要素を組み合わせて考えることが不可欠です。

しかし、「つくること」に集中し、「広めること」を忘れることがあるかもしれません。
そこで、弊社はプロモーションのお手伝いを通じて、多くの企業が直面する「新製品の売り方が分からない」という課題に対応しています。

これはビジネスモデルの構築がポイントであり、ビジネスモデルの構築は成功への重要なステップです。
適切に構築されたビジネスモデルは、会社の方針や目標を具現化し、事業の持続可能性を向上させることができます。
このブログでは、ビジネスモデル構築の重要性に関するいくつかのポイントをまとめました。

1、収益の多様化
適切なビジネスモデルは、収益源を多様化させ、市場の変化に対応できる柔軟性を提供します。

2、競争力の向上
競争が激化する中で、独自のビジネスモデルを構築することは、他社との差別化を図り、競争力を高める手段となります。

3、リスク管理
ビジネスモデルは、リスクを特定し、それに対処するための戦略を明確にする役割を果たします。
リスクを理解し、適切な対策を講じることで、会社は安定した成長を追求できます。

4、市場適応性
変化する市場環境に適応するために、柔軟性を持ったビジネスモデルが必要です。
新しいトレンドや技術の導入に対応することができます。

5、顧客満足度の向上
ビジネスモデルは、顧客との良好な関係を築く手段となります。
顧客のニーズや期待に応えることで、満足度が向上し、ロイヤルな顧客を獲得できます。

ビジネスモデルの構築は、企業の成長と持続可能な成功に向けて重要な一歩です。
講座の社内開催などをきっかけにして、ビジネスモデルが目標に向けて適切に機能するよう評価し、調整することが良い結果につながります。

製品開発は時間を要し、社員との協力も欠かせません。
製品のブラッシュアップも重要ですが、「広めること」については一度計画を立てたら、それを継続的に実践していくことが重要です。
プロモーションのポイントは、何を売るのか、誰に売るのか、どのように知ってもらうのか、WEBでどう見てもらうのか、来店してもらう方法など、多岐にわたります。
計画と実践を組み合わせて、ビジネスモデルを構築し、プロモーションを継続的に行うことが、売れ続ける秘訣です。

講座の後半で強調した「やろうと決意して行動すると形になる」の言葉も、社内開催の講座で社員さんに強い印象を与えました。
計画を実践に移すことが成功の鍵であり、積極的な行動こそが形になる原動力となります。
この重要なメッセージを伝えることで、社員の意識が変わり、より具体的な行動につながることを期待しています。

オリジナルな自社の戦略を社員が立案できる勉強会なら、多くの事業を生み出すことができます。
その勉強会では、社員は同じ目的を持つことができ、戦略の事例や実際の企画書の事例を見ながら、自社の戦略を構築することができます。
それによりマーケティングを動かしたら、着実に成果を実感できていきます！