こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
先日企業様からご質問を頂きました。
「自社サイトやSNS等多くのツールを活用して認知活動を行っているが、長続きしない。
SNS代行ではなく、自社で本格的に取組みたいが、何から取り組めばよいか」
との内容でした。
弊社はクライアント様の市場環境や事業規模に合致した、マーケティング活動のプランニング&ご提案を得意としております。
その時のプランニングポイントについて、このブログでお話をさせてください。
そのプランニングポイントとは最終的に「マーケティングの内製化へと繋がる」ことが、マーケティング活動のプランニングポイントです。
関連記事;オンライン時代の新たなメディア戦略!BtoB企業のための具体的なSNS活用ガイド
プランニングってことは、事業や企画を設計することとなります。
新製品などを市場に送り出す際に、「集客をしたい!」とテーマが決まった時、ついついやりがちなのは「何を使って告知するのか」を考えることです。
全体の設計を飛び越えて、長さの決まっていない木材を準備したり壁紙を決めたりして、家づくりを始めるようなものです。
BtoB企業の集客に重要なのは、設計です。
集客をすると決まったら、SNSにするのか、広告を出すのかを決める前に、まず購入者へ出荷されるまでのプランニング(=設計)をすることとなります。
この設計は、外部に依頼する場合も自社で実践する場合も必要です。
例えば、技術を得意としているBtoB企業は、SNSで認知拡大をするとなると、自社の大切な技術を公開してしまう恐れがあります。
大切な技術は知らせずに、また顧客情報を漏らさずに、自社の魅力をネット上にのせることとなります。
自社で製造販売している製品でしたら、製品の魅力だけを告知するところから始めることとなるので、情報発信はしやすくなります。
ですが、受注生産をしているまたは顧客のニーズに合わせている企業が顧客からの情報を出さずに、認知拡大をするには情報を整理する必要があります。
その手法として、元請けも下請けもいろいろな受注スタイルのある企業様には、年間での集客マーケティングプランニングがおススメ。
理由は、顧客のニーズに合わせるビジネスモデルの企業様の場合、一点集中のプランニングは似合わないからです。
技術力をブランドにする軸を立て、いろいろある受注スタイルに対して、一度社員さん全員と整理をして受注の流れをいくつかの構成にまとめます。
自社で集客活動を行う場合も、自社が最も心地よい情報発信ができる集客計画(プラン)を立てるためにも、まず現状確認を行うのが手順となります。
自社でどのように受注体制ができているのか、などの受注体制を図にすると効果的です。
図式化して把握できると一覧にすることで、社員全員が共有できます。
これが内製化への第一歩となります。
関連記事;BtoB企業のマーケティングの内製化が最近進んでいる理由
図式化した流れを1工程ごとに社員に任せていくことで、内製化が進んでいきます。
それによって、現状確認ができます。
自社の特徴や仕事の流れ等をしっかり踏まえることで長所を活かし、短所をフォローする集客マーケティングプランニングを作成することとなります。
サマンサハートでは、年間販売促進スケジュールを含むマーケティング戦略構築のサポートをお届けしています。
サポート内容・戦略提案は複数、柔軟にご案内しております。
是非お気軽にお申込みくださいマセ。