わたしたちは、事業企画や計画にマーケティング戦略を落とし込み成果へつなげるサポートを展開しています。
事業企画、事業計画のサポートをしていく中で、マーケティングの手法は必ず出てきます。
手法には必ずマーケティングの視点が存在し、それを軸とすることで戦略のつくり方が正確さを増すことになります。
そのことは実践をする中で感じていて、企業の戦略作りにマーケティングの手法は欠かせないな、と思うところでもあります。
目次
マーケティング戦略を実践する利点
最近、BtoB企業様の中に、マーケティングに本気で取り組む企業が急速に増えて来ています。
きっと企業の最大の弱点が「マーケティング」だとの認識を持っている代表が増えてきているんだと思います。
しかし、まだまだ現在のビジネス情報の中では「マーケティングをもっていたら事業を進めることができる、というイメージがBtoB企業様に少ない」と訴えている記事が多い、そんなふうに感じています。
弊社は、BtoB企業様社内にマーケティング部門を持ってほしいと考えいて、クライアント様とはマーケティング部門の構築を目標にしてもらうこともあります。
なのでクライアント様は、市場調査、製品開発、パッケージなど販売促進、価格や流通などなど、営業や販路の決定にもマーケティングが関与しているとご理解いただいています。
マーケティング部門をつくることは、その部門をつくるプロセスがまさしくマーケティングだからです。
どんな組織を創っていきたいのかを考えることはコンセプト設計となり、どんなメンバーを集めれば成功するのかを考えることは戦略へと繋がっていきます。
今、新規事業や新製品で売上を上げたい企業がマーケティングを使っている
これは先日東京に行ったとき、先輩のマーケターから教えてもらった話ですが、「補助金を活用するならマーケティング」との言葉を頂きました。
マーケティングを理解しようとするのではなく、新規事業や新製品発売にマーケティングを活用する企業様が増えていると言うのです。
補助金では事業計画は必須、当然マーケティングを理解することが大事になってきます。
もともとマーケティングは戦略を構築し、戦術を組み合わせて活動していきます。
たった一つの行動だけではなく、組み合せて売上につなげることができる理由には、戦略が決まっているからがあります。
その戦略は、市場の状況を理解していくことで裏付けとなります。
マーケティングはリサーチだけではなく、たったひとつの行動ではないということです。
ですが、マーケティングがこのように幅広いため分かりにくくなっています。
現在マーケティングを導入し、戦略をして実施する企業が少ないのは、マーケティングに対して「勉強をする」イメージがあるから。
そこで、マーケティングを理解するのではなく、売上目標に合わせて、マーケティングを活用する手法がとられています。
弊社のサービスである「イベントマーケティング」などはそれに当たります。
イベント分野(展示会出展や工場見学会開催)だけに特化しているサービスです。
活動の内容はマーケティング全般が含まれることだったとしても、イベント分野を中心に売れる仕組みをつくっていくこととなります。
社内で戦略を立てたいが、マーケティングを勉強していない自分たちには別世界、とかまだまだ先のこと、と思っている企業も少なくないのです。
そこで、私たちは、マーケティングは実践するモノだと思っています。
戦略はその実践時に、成果の出しやすい方法と考えています。
成果の出しやすい方法を選ぶためには、分析をしたり、ターゲットを決定したりしていきます。
その軸は「どうしたいのか」「どうなりたいのか」という戦略に落とし込まれます。
なので、自社がどうしたいのかは、重要なポイントになるのです。
マーケティングがあると難しく考えるのではないのか?
マーケティングを活用する企業がクローズアップされていが今の時代。
ですが、もともとマーケティングにはこうでなければならないという定義は必要ない場合も多いのです。
店舗のマーケティングは、小規模ならばマーケティングを使わないことが有効な場合があります。
弊社がサポートさせていただいているのは実践型マーケティングで、定義を語るのではなく具体的な話をしています。
〇〇マーケティングを決定したいワケ
では、○○マーケティングは邪道なのか?というとそうではなく、企業の目的に合わせると特化したマーケティング活動だけをクローズアップすることになります。
それは、マーケティングがBtoB企業の目的に合わせることができるからです。
時代の流れで〇〇マーケティングを主流とするなら、その時流に合わせて、変化することができるのがマーケティングだ、とも言えます。
そんな中でも、自社が大事にしていきたいと思っているのが、
「わかりやすく実践的なマーケティングの定義によっていつも同じように動けること」
です。
〇〇マーケティングを決めないほうがいいよ、ということではなくマーケティングの手順を自社用にうまく活用することが重要なのです。
だとしたら、自分たちの手法である〇〇マーケティングは持っていたほうが社内で共有できるため、戦略立案が素早いこととなります。
ということで、〇〇マーケティングはわかりやすく実践的なある一部のマーケティング。
それをまとめると、
「扱いやすい&売上を上げるためのツール、製造業であれば、モノが売れていくための手順を整える活動!」
となります。
いろいろありすぎて、そしてすべてがマーケティングにつながっているためどれも必要に感じるってトコロを扱いやすくしたのが〇〇マーケティング。
でも、結果的にはマーケティングって「売れる(売れ続ける)仕組み作り」です。
売れるという成果につながっていることと、〇〇マーケティングと言ったようなある一部ではなく、マーケティング全てが企業様にとって必要なこと。
だから、マーケティングを企業内に落とし込み、実践する必要があります。
マーケティングを企業が活用して顧客増をねらうためには
〇〇マーケティングが一部だとしたら、やはり代表はマーケティングを社員と共に実践することで成果につながります。
例えば、いろいろなマーケティング手法を獲得するとスケジュールや手法が組み立てられ、社員に落とし込まれます。
〇〇マーケティングの種類も増えれば、代表は社員に「そのやり方でやってみて」と促すと思います。
ですがいっこうに進まない・・・なんてことも起こります。
理由は、やり方はわかっていても、自社の場合の事例がないために動けない・・・です。
例えば社員さんは、「なにから始めるといいのか」と迷うのです。
結局、事例を持っている代表が動くことになる、そんな事例も多いと思います
これでは、〇〇マーケティングの内容は解っても実践できないこととなります。
マーケティングで重要なのは「実践」。
いかに結果を出すか。
ここが〇〇マーケティングのどれを使って成果につなげるか、という本当のpointになってきます。
まとめ
自社のサービスや製品が最近売れなくなってきているなら、〇〇マーケティングと言ったようなマーケティングをいくつも使ってマーケティングが活用できます。
自社のマーケティング解析をし、マーケティング戦略を立てて、WEBマーケティングを戦術として、社員と共に継続的に行う。
こんな特化型が生まれています。
マーケティングの手法はいくつも使ってもらいたいです。
そして、マーケティングに本気で取り組む企業が急速に増えているのは、最近は、マーケティングの定義を見直している企業様の場合もあります。