自社の強みを明確にして、いつでも相手に伝えられるようにする方法

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マーケティングは勉強するや知っているという範囲を超え実践するコトに変化してきました。
先日もマーケティングセミナーで登壇させていただきまして、その際に頂いた参加者からの感想は、「改めてマーケティングの重要性を確認できた。」「しばらくマーケティングから遠ざかっていた、今後軸にしていきたい。」とのお話でした。
製造も営業も行う企業様が、マーケティングの重要性をご確認いただけたことに感謝しています。

マーケティングの実践の時代だが、実際の様子は

営業中心の活動から、各部署それぞれが事業と関わり活動する中に、マーケティングが存在します。
営業部門の方だけが動いていく際にマーケティングを使うわけではないからです。
製品の開発時にも、リサーチや市場分析でマーケティングは使われます。
また、企画を立案し自社サイトに掲載する際もWeb広告を出す際もマーケティングはWebマーケティングとして使われます。

こういった視点で考えると企業の活動に、もっとも×2マーケティングは活用できます。
特に会社のホームページはマーケティングが必要だと多くの方々が感じているのではないでしょうか。

例えば、顧客は取引前に会社のホームページを確認するといわれます。
それは製品の解説ページだったり、会社の概要ページだったります。
その際に、情報ページの更新日付を確認することが分かっています。
皆さんも他社のホームページを見て、ブログなどの更新日を確認したご記憶があると思います。
または、更新しているであろうブログページを見て、ブログを随時更新しているな、と確認確認したことがあると思います。
そのページを見たときに、最新の日付が1週間以内、もしくは1ヶ月に1回は更新していることが確認できることで「安定した会社」を示すものになっていることが解っています。
これは、マーケティングで納品に導く重要な顧客心理段階を表します。

こういったページの更新は、営業マンまたは代表が行う場合が多いのです。
理由は、顧客と直接対応していることで、顧客心理を理解しているといわれているからです。

関連記事;『今のBtoB企業がWebマーケティングで欠かせないことは差別化』

マーケティングが活用できる社員を増やす

しかし、マーケティングを活用していくと、営業マンではなく営業事務や製造部門の方々に情報発信に参加してもらうことができます。
マーケティングは基本の流れが整っていて、その手順に沿って殿部門の社員さんであっても活動に取り入れて改善を行うことができていきます。
それは、ホームページの更新の場面でも活用できます。

更新をしていくスケジュールやブログの内容、写真の撮り方、文章の書き方などが顧客につながるように企画を考えるからです。
このマーケティングを活用した企画の流れは、時間をかけない更新の手順でもあります。
会社の情報発信は時間さえあれば見込み客を生み出すことができ、価値が高いと理解されています。
実際には、更新する時に時間がかかり本来の業務に影響があるため、優先順位を落とすことがほとんどなのです。
しかし優先順位を上げれば、業務が進まない。
そこで、時間を自由に確保できるであろう営業マンが情報発信の更新を行うように指示を受けることとなります。

現代は情報発信そのものが営業マンと同じ活動を行うと言われています。
ホームページが見込み客を呼ぶからです。
会社はこのことを理解しています。
ホームページが動いていることや企画を掲載していくと、問い合わせが増えた経験をお持ちの会社さんも多くいらっしゃいます。
そこで情報の更新が重要となります。

更新を手早く行い、時間をかけずに見込み客にホームページを見てもらうために、マーケティングを活用する会社が増えてきています。
マーケティングを活用しながら事業を進めていく上で欠かせないのが、
自社の強みを明確にして、いつでも相手に伝えられるようにすること
です。
このテーマは、部署が違っても情報発信や顧客獲得ができる社員を増やすテーマです。

各社員が会社の情報発信に携わり随時更新されているホームページする。

製品やサービス、技術のページが充実してくる。

問い合わせが増えてくる。
上記の流れは顧客心理に合わせた流れです。

そのながれをマーケティングを活用できる社員が実施することで、会社のホームページが充実してきます。
また、製品のアピール力がアップし、社内の各部署が情報発信に関わってきます。
ホームページを随時更新することは、マーケティングの実践となります。

関連記事;『失敗なしでマーケティングの実践ができるポイントはここだ』

顧客からの問い合わせを増やすための実践について

このマーケティングの実践で欠かせないのが、
1、自社の強みを明確にして、
2、情報発信の手順を組み立てておく
ことです。

自社の強みは、他社と比較されないモノやコトであり、顧客の要求にこたえる技術です。
ですが、製品や技術が他社よりも優れていることは、明確にしておくことで顧客増へつながります。
明確になっていない場合、顧客がホームページを見て問い合わせをしないのです。

そこで自社の強みを明確にする場合、マーケティングでは自社、顧客、競合、マクロの調査&分析を行います。
そして調査分析されたものは、
・自社の強みを活かしてチャンスを最大限に利用するための、積極的な戦略
・他社よりも勝る自社での強みを活かして、ムダを回避する戦略
・弱みによってチャンスを取りこぼさないために補完、補充、改善できる戦略
・想定される最悪の事態を前もって回避できる体制作りの戦略
という自社の基本戦略へ落とし込まれます。
この中に、情報発信をホームページで行う活動が入り、自社の強みをホームページ内で明確にしていくことができます。

自社の強みを明確にすることは、新規顧客の獲得と既存客の受注拡大を同時に行うことができるのが特徴です。
顧客との関係性を継続させ、さらに新しいお客様を獲得するためにはいつも変わらない訴えるべき、会社の強みを伝えることとなります。
その強みは製品や技術の紹介にあえて伝える言葉にします。
この言葉はホームページ内でも表記することができため、会社の強みはより理解されやすくなります。

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これにより、社内の情報発信の手順が体制として作りやすくなります。
マーケティングではこの時、情報発信の基本プロセスや業務のフェーズアップを表すロードマップなどを作成し、進めます。
代表が担当者に口頭で説明するようなものではありません。
担当社員は数名いて、実践をスムーズに行うために考えた図式が、社内の体制へと進化していくように進めます。
情報発信の実施が問い合わせを生み出し見込み客を獲得することとなりますので、情報発信もオペレーションを考え体制を作っていきます。

まとめ

情報発信の社内体制の基本には、自社の強みを明確にして、いつでも相手に伝えられるようにすることがあります。
そしてその根本には「誰に何を売るのか」という情報発信のマーケティングプログラムが存在します。
さらに情報発信は事業化でき、企業の強みとなる製品や技術を見込み客が確認できるようになっていきます。
この流れは、マーケティングを社内で活用することで様々な場面で顧客増へとつながっていきます。

参考となるダウンロード資料はこちらから
□ブログ題名「マーケティングプログラムがあると動きやすい」
□資料題名「基本WEB集客マーケティングプログラム」


製造業のWebでの情報発信に必要な要素としてマーケティングの活用をおすすめしています。
会社の強みの構築や情報発信の体系化のノウハウ提供から問い合わせへとつながる掲載の手順などのご提案を提供しています。

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