こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
(このブログは2017年12月のブログをリライトしています。)
今から5年ほど前に、某美容メーカーの営業トップと話をしていて、
「最近は美容ディーラーも自分たちメーカーもBtoB。
特に美容室に対しての意識を高めて、営業活動がBtoBであることを自覚していきたい。
売上比率を上げるには、美容室が元気になっていく必要がある。
日本はそもそも美容室を支えているのは美容ディーラー。
なのに、なぜかBtoBマーケティングの重要性がの認識が薄い。
というか、薄すぎる。
このままだと美容室を支えているディーラーのマーケティングの遅れが美容を衰退させるかもしれない。」
なんて、おおげさな話をしました。
そして、その実践として、少しづつですが、その美容メーカーと一緒に企画を動かすこととしました。
美容ディーラー営業マンの提案力強化のため、マーケティングを活用した提案力アップ研修会の開催を5年前からスタートしたのです。
関連記事;デメリットな社内研修が意味のある研修に変わったワケ
BtoBこそ、マーケティングを活用できるって考え、いろいろミーティングを重ねて、企画ベースを創り上げました。
現在は、美容ディーラーへ
・美容室にとって、とっても重要なポジションであるディーラーについて
・美容室にするべき本当の営業
・美容ディーラーの提案の極意
・美容ディーラーのいっしょに取り組みたい企画書の作り方
を中心に1DAYの研修会を行っています。
その研修会の中では、参加した営業マンがそれぞれの自分の担当の中から一緒に取り組みたい美容室をピックアップします。
そして、1シート企画書を使用して、その美容室のために企画していきます。
各営業マンごとに1企画が出来あがるので、営業マンが6名いたら、6企画が出来あがります。
企画は会社のキャンペーン事項としてプロジェクトが動き出します。
これにより一気に営業が上昇気流に乗っていくのです。
コチラは先日開催した美容ディーラー様の研修会での成果目標を明確にしたもの。
今回の研修は美容ディーラー側の営業とクライアントとなる美容室側の心理を考えて研修を進めました。
そしてこの研修会スタイルは1シート企画書を作成するワークショップまでが構成となります。
関連記事;美容室に1本でも多く納品したい美容ディーラーさまへ
BtoB美容ディーラーの方で、こういう話を聞きたい、こういう課題の乗り越え方を知りたい、こういう学びを得たいというお考えががありましたら、ぜひディーラー向け研修会をご検討ください。
企業が顧客に提案を行っていくとき、重要なのが事業としての全体構成ですよね。
顧客にも向かっていく方向性を理解してもらうためになにをするといいのかはっきりさせる、ことが事業全体を動かすポイントであることが間違いないからです。
その全体の構成を図式化しました。
ダウンロードしてお使いいただけたら、嬉しいです。
資料
「BtoB企業のオンライン顧客拡大ロードマップ(事例)」
ブログ記事
「どうやったらこの戦略が間違っていないか」を見つけることができるかを聞かれた