こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
※編集部より;2023年12月6日、最新情報を基に加筆修正しました。
現在の状況を鑑みると、イベントや展示会の未来は、未だ見えづらいものとなっています。
長らく展示会の開催が難しい状況が続いてきて展示会の様子も変化する一方で、弊社の調査によれば多くの皆様は未だに展示会に対する期待や関心を抱いており、主体的な成果に繋がる出展を模索しているようです。
出展することでの認知拡大やブランド力アップだけでなく、実際の展示会出展の場を通して具体的な成果を得ることを目的に出展する企業が今まで以上に増えているな、と実感しています。
WEBを含めた多くの情報が行き交う中で、リアルに手に入れる情報や関係性が見直されてきていることもあると思います。
このような市場環境により、展示会で新規開拓・新規顧客の獲得等の成果を得ようとする動きが広がっているのは確かです。
関連記事;変革の時代!展示会出展から生まれるBtoB企業の成長戦略
そんな展示会での新しい商談に結び付ける活動の中で、特に注目すべきな活動の1つとして、BtoB企業における「SNSの活用」がポイントになっています。
展示会でSNS・・・?と思われるでしょう。
しかし今や企業は「マーケティング活動全般において、SNSは欠かせないツールである」と認識しています。
SNSは一般消費者だけでなく、BtoBのマーケティング活動の重要なツールの1つとして理解され、活用している企業が多いからです。
展示会の集客においても同様です。展示会出展は、BtoB企業のマーケティング活動の1つですので、展示会と絡めてSNSを活用することも複合的な活動として必要になるのです。
販促やクチコミ拡散などを狙う中で、SNSの活用は単なる選択肢ではなく、必然とされています。
そして、展示会集客とSNSの活用は密接に結びついており、その関連性がますます高まっています。
展示会とSNSの必要性を考える背景には「展示会当日までに自社ブースに来場者を引き寄せること」があります。
展示会来場者をなんとなく自社ブースに引き寄せるのではなく、きちんと自社ブースを認知して来てもらう、また自社ブースに興味を持って寄ってもらう、ということを狙っています。
ちなみに、SNS活用の副次的な効果として、ブランドイメージの向上や、Webサイトからの問い合わせ増加などがもあります。
展示会とSNSを絡めた情報発信をすることで、展示会に来場しなくても興味を持ち、問い合わせに繋がることも往々にしてあるからです。
企業が展示会に参加する目的は、企業によって様々ですが、最終的な目的は『商談へ繋げること』。
この目的が明確であることからも、「テーマの事前決定」と「SNSを活用して情報発信すること」が、展示会出展には重要な要素となります。
関連記事;展示会で差別化戦略は、はたして有効なのか
「テーマの事前決定」というのは、意外と行っていない企業が多くあります。
ブースを見て「結局何が一番売りたいの?」というブースは、大体出展テーマが明確で無かったりします。
テーマを事前に決めておくことで、ブースづくりから、展示会出展に関する情報発信まで、統一感もあり、ターゲットに認知されやすくなるのです。
そこで、展示会出展の目的と成果を繋げるため、事例として展示会出展テーマを8項目に整理しました。
(弊社がこれまでBtoB企業様への展示会サポートを通じて蓄積した情報やデータを基に得た知見を8つに絞り込んだものです!)
展示会出展のテーマ 8つの事例
1・製品やサービスの認知度向上を目指す – プロモーションのブース
2・資料請求やお問い合わせを増やす – ランディング活動のブース
3・ブランドイメージの向上を図る – ブランド認知拡大のブース
4・製品やサービスの売上拡大を目指す – 製品販売のブース
5・取引先数を増やす – 出張所・営業所としてのブース
6・新規会員やサービス登録者数を増やす – 会員募集のブース
7・企業情報を伝える – コーポレートメディア対応のブース
8・製品理解度向上と誤解解消を図る – Q&A、問題解決のブース
おそらく、上記8つのテーマのいずれかに当てはまるのではないでしょうか。(これ以外のテーマも、もちろんあると思います!)
※もし複数のテーマがあるようでしたら、主テーマとサブテーマを設定し、主テーマが前面にでる活動にすることをオススメします。
これらのテーマを軸に、展示会出展に向けた戦略を練り上げ、SNSを効果的に活用していくことで、より一層成功の可能性が広がります。
テーマの選定に迷った際には、是非ご参考にしていただければと思います。
サマンサハートでは、展示会出展企業様の新規集客マーケティング戦略構築のサポートを行っています。
成果を出したい時、展示会プロジェクト設計をすることで資料は有効に活用されます。
企画書を含め、体系化し成果へ結びつける展示会出展プロジェクトをサポートしております。
是非お気軽にご相談くださいマセ。