こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
※編集部より;2023年9月16日、最新情報を基に加筆修正しました。
事業企画を作成する会社が増えています。
「企画」という言葉が一人歩きを初めてから30年近くになり、企画が定着してきたことをものがたっているなーって、感じています。
企画を作ることで、戦術や戦略が生み出されます。
これこそが、会社にとって事業を行い顧客増につながるため、企画が身近になりました。
以前に、マーケティングを“勉強”した方々にとっても「企画」の環境が変わってきているのではないでしょうか。
代表でしたら「企画を考えろ!」と誰かに投げて新しいアイデアが出たらラッキー、などと片づけられるものではなくなっています。
企画は作るだけではなく、事業として企画を動かし結果を出すところまでがマーケティングや企画となってきたからです。
現在では、必要な裏付け調査も行い、実行できる事業企画が求められています。
上記のように、企画に対する認識が広まったことにより、会社の能力や製品、そしてブランドを認知拡大していくための事業企画は作りやすくなっています。
企画を作るばかりではなく、企画を動かすマーケティングの社風作りも現在は求められています。
そこには、企画アイデアに落とし込み、実践に持っていく組織の力を使うことになります。
事業企画を全体的に考えていくことは、いかに戦略に対して具体的内容とそのイメージを実践前から持つかによる、と今の時代では考えることができます。
などなど事業企画の環境についてお話をしてきましたが、気になるところ事業企画の作成ではないでしょうか。
自社の事業企画については、顧客増の成果を出すためにも全体構成を考えていきます。
全体構成は社長の頭の中をアウトプットしておくことが重要で、企画書を作成していきます。
事業の企画書は作成時、2つのフェーズで作成するのがオススメです。
社員が理解して一緒に動くための構成と、実際にマーケティング活動する構成と分けて企画書を作成することで、企画全体がマネジメントしすくなります。
表紙は1枚でも、2つの構成でできている企画書であることを表紙や目次に明記しておくイメージです。
◾️社員が理解して一緒に動くためのフェーズに対する企画書
自社の事業について、社員に向けて企画書を作成する会社は少ないようです。
少ないですが、社員が理解する企画書を持っていることで社内全体に理解してもらうことができ、事業が進みやすくなります。
また作成しておくことで、進捗会議などでも企画書で確認ができます。
企画の概要や目標、全体的なスケジュールなどを事業の全体像をまとめた資料です。
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事業が始まる時は、「社長は何か考えているようだ」と社員は側から見ている場合が多いです。
さらに、社長から事業のことを聞いた時、社員の理解の度合いやイメージもそれぞれ異なります。
上記の点を含め、社員に認識が統一できるので、今回の事業企画がどのようなものか、実施することでどんな効果を得られるのかを企画書で明確していきます。
書面として渡しながら、企画を理解してもらい協力を促すことによって、事業の推進もはかることができます。
◾️実際にマーケティング活動する構成に対する企画書
事業が動いていく段階で、どのような活動をして顧客を獲得するのかを具体的にスケジュールや図式などで示した資料です。
顧客が増えていく様子を企画書に表現します。
ロードマップやガントチャート、スケジュールや事業部門構成や売上&経費計画などを明確にすることも重要です。
事業企画のテーマ&コンセプトなど最終目的地点を記載します。
その詳細な活動について説明を記載します。
また、マーケティング活動を論理的に理解してもらうことも、具体的な資料にまとめ盛り込むのもおすすめです。
このような事業企画を作成する事は、事業が継続することを考えると企画書として作っておくことが大切です。
会社は、既存顧客の受注であっても、新しい事業企画の場合も、企画書をベースにするとマーケティング活動がスムーズとなります。
事業企画を考え構築したからこそ、集客への準備ができたことになります。
「あとは動くだけ!」となり、企業の成功へつながると理解しています。
新規事業推進に有利な事業計画書作成を行います。
必要な情報をヒアリングし、ご自身だけでは作成の難しい事業計画書を作成しています。
理論的にわかりやすく、説得力があり、図式を含めた見やすさのある事業計画書を作成致します。