こんにちは！
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

働き方改革など、社員との関係性を良くしていく活動への意識が高まっています＼(^o^)／
実際に社員の意見を聞く場面を作っている会社もいらっしゃいます。
ところで、社員アンケートは社内で実施したことはございますか？

社員アンケートといえば、「従業員満足度調査」を思い浮かべることと思います。
直接の面談では出てこない意見や思いを聞くチャンス。
社内環境、業務内容、他には制度や社風など、会社の環境がこれまでどうだったのか、社員に振り返ってもらうアンケートですと、改革も行いやすいと思います。
それは改善を図るための社員アンケートとなります。
「従業員満足度調査」の中でもあまり行われていない社員アンケートがあります。

関連記事；社員アンケート導入のメリットや選定のポイントを解説

このブログでご案内するのは、顧客心理を図るのと同じ手法で行う社員アンケートです。
・会社のどこを改善するといいのか
・仕事・そのやり方のどこに不満を感じているのか
・会社がどのに向かっていると思っているのか
・会社へどのように貢献したいと思っているのか
など、社員と会社の未来を具体的にデータ化するものです。

社員がどのようなことに不満を感じているのかをデータとして集めるこれまでのアンケートとは、全く違います。
多くの企業の社内アンケートは、〇〇に満足しているか？、または不満なことは何か？など、これまでの会社の様子で改善することを見つけるものがほとんどです。
または、会社がどのようにしたら社員のモチベーションを高めることができるか？など、会社への満足度をこれまで以上に高めるために、リサーチするものです。
社員の満足度を高めるために、福利厚生や就業規則施策や改善に取り組んでいる企業の取り組み結果を分析するものである場合も多いと感じています。

改善の視点を持つ社員アンケートが、マーケティングを使うと大きく変化します。
・一緒に取り組むなら、なにを改善したら売り上げにつながると社員は思っているのか
・社員それぞれの生産性向上はどこをポイントにするといいのか
・会社の戦略と実際の仕事の合致点はどこにあるのか
・社員は何を見て、売上が上がると考えているのか
など、成果につながるための社員アンケートへと変化していきます。

弊社でもアンケートを行いました。
その時も、改善点を見つけるアンケートではなく、社員が持っている「会社に対しての未来の姿」をまとめるために実施しました。
まとめたアンケートは図式化されて社員みんなで共有できるようにしました。
図式は下記のように1枚のシートになっていて、社員全員で事業計画の発表時に共有できるものになっています。

改善するアンケートとは違い、まったく新しいしてんでの社員と未来を見つめるアンケートとそのデータとなります。
アンケートはデータが出せるだけではなく、社員と未来を描けるこれから使えるデータです。
組織の成長スピードを早めていく指針となります。

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さらに、会社への貢献意欲が高まるポイントを見つけるための従業員満足度調査を会社内で今まで行っていたら、そのまま継続していくことができます。
今回の新しい社員アンケートは、社員と会社の合致点を見つけ、事業計画に落とし込むためのポイントを見つける活動です。
なので事業計画の活動の一部となります。

そういった視点からも、質問も未来について考えていくことのできる質問をアンケートで行っていきます。
不満を聞くのではなく、「会社とともに進む時に何を見ているのか」
社員の潜在意識から導き、聞いていきます。
このリサーチ活動の方法は、感性マーケティングをベースに行います。
事業計画の構築を行う企業には、新たな視点を持ってもらえるチャンスです。

社員向けのアンケートはいわば「企業活動の裏付け」。
事業の推進で共有事項や、目的達成の課題に応じて無限大に応用できます。
サマンサハートは社内アンケートをサポートしています。