こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
※編集部より;2023年6月2日、最新情報を基に加筆修正しました。
戦略立案のキーポイント、「ターゲット」についてブログで書きました。
みなさん、ターゲットの設定をどのようにしていますか?
展示会出展の際にも、ターゲット設定についてアンケートを行いました。
たくさんのマーケターや営業、代表の方々に、弊社のブースに足をお運びいただき
「マーケティング、勉強しています」
「でも、平凡なアンケートしか作れなくて」
「作成したアンケートでは顧客ニーズが全くつかめなくて」
など、アンケートに関する質問をいただくことができました。
そこで、実際にアンケートの実践についてお聞きすると、ほとんどは
「アンケートの質問を構築するが重要。企業にとって重要なアンケートの勉強をしている」
とご説明を頂き、アンケートの実践にまで至っていないのです。
また、アンケート用紙が回収できているがデータ分析を行っていない、、、状況でした。
今、企業にアンケートの実施、その分析&解析、さらに反映させた戦略立案が重要だと感じたところです。
そこでアンケートの構築とその実施、そしてスケジュール&戦略立案がなかなか進まない場合について。
ひとつの手法として、「仮説を立てる」ことです。
リサーチは大きく「顧客、競合、自社分析」+「マクロ環境分析」があります。
サマンサハートで行っているマーケティングリサーチ解析では上記のリサーチデータをクロスで集計して戦略を立てています。
そして、戦略の立案に十分な結果を残すには、「立てていく仮説」がどうかを重要視しています。
顧客の動向、購入の意思決定項目などを調べるにあたり、普段のアンケートから導き出すには十分なデータが取得できないことがほとんど。
それはアンケートで出したい結果について、実施前にターゲットの仮説を立てていない場合がほとんどです。
すると、アンケートで聞くべきことがイメージできなかったり、もしくは無いままアンケートを進めることになるからです。
仮説立案時はいくつかのポイントをまとめ、企業を想定します。
・規模
・事業体系
・抱えている課題
上記について仮説を立て、ターゲットを企業で設定しアンケートを作成します。
その際には自社のサービスとつなげて考えると、アンケートの実施が進みずらい場合が出てきますのでご注意いただけましたら助かります。
理由は仮説のターゲットそのものが顧客に合わせた設定となるためです。
すると、アンケートは営業マンが顧客で得られる回答につながる場合が多くなり、これまで弊社では実践データが多くありますが、そのような状況では新しい戦略のヒントは導き出されることがほとんどありません。
あくまでも、現在の顧客のイメージから離れ、理想とするターゲットの仮説を立てます。
すると、一連の流れができることにより、仮説を立てた方が効率がいいとわかります。
アンケート用紙は仮説立案ができてから考えることがおススメです\(^o^)/
自社分析の裏付けとなる顧客へのアンケート実施とそのサポートを行っています。
BtoB 企業の関係であっても重要となるアンケートは、顧客向けアンケートの作成から、集計まで行います。
是非お気軽にお問合せくださいマセ。