こんにちは!
新潟の集客企画コンテンツマーケティング、
サマンサハート高橋です。
※編集部より;このブログは2024年4月2日、最新情報を基に加筆修正しました。
4月7日に分水マチナカが開催されます。
先日そのイベントの出店者ミーティングとして打ち合わせがあったのですが、イベントができ上がってきていて感動!
前年度にイベントをプロデュースさせていただき、今年度はノウハウをすべてお渡ししました。
分水マチナカフェスは現在地元商店街の実行委員会の皆さんが主体となり、イベントが開催されます。
私は、「イベント開催から”集客”を始めよう!」
って、今まで伝え続けていて良かったなーーー(o^∇^o)って思いました。
BtoB企業のイベント活用状況
ところで、さまざまな集まりの中で、BtoB企業代表と『イベント開催』についてお話をしていると、ちょっと意外な質問を頂きます。
それは、
「最近って、イベントで成功したって話をあまり聞かないけど・・・イベントって、やると成功する感じ?」
とのご質問です。
このような質問をされる方は、
「イベントって、なんか良さそうだよね。人が集まったりしてさ。」
「でもみんな成功した!とは言わないから、実際の所どうなんだ?」
「イベントで上手くいくならやってみたい、でも良いこともあまり耳にしない、意味が無いならやらない」
このようなお考えをお持ちなのかな、と想像します。
さて、なぜこのような質問をいただくかというと、企業がイベントを開催したことが無い場合が多いからではないでしょうか。
その他考えられることは、成功の基準を設定していないから。
「イベントなら自社開催で〇〇くらい数字を上げたい」という所を目標設定していない場合は、企業は「そもそも、いったい何を持ってイベントを成功と言っているのか?」という現状が見えてきます。
ぜひ、企業主催イベント設定での目標を具体化させ、活用していただきたいのです。
BtoB企業のイベント活用場面について
BtoB企業のイベントは、顧客との接点を作るツールとして活用されている場合がほとんどです。
そのツールとしての活用場面をリスト化しました。
このようにBtoB企業のイベントの活用場面は様々ですが、顧客獲得に利用されていないのが実情です。
企業内でのイベント開催にもっと力を入れることができると考えています。
BtoB企業マーケティング活動には流れがあり、その一つに関心から欲求へと進んでもらうため、明確な目的を持ってコンタクトを取るテーマがあります。
コンタクトをとる方法としてイベントが活用されます。
大きな会場での展示会はその中の一つのイベントです。
ここに表示した内容は自社で開催ができるイベントツールです。
戦略構築後にその戦略に見合ったイベントを開催していくこととなります。
自社で開催するイベントの視点
1、安全性
そしてまず、自社開催するイベントの最低限の成功基準は、安全に終了したかor事件は起きなかったか、ということだと思っています。
得意先といつものサービスや商談をしているときには考えられなかったことが、イベント当日に起きることが稀にあります。
極端な例えですが、イベント時に災害が起こるかもしれない!ということです。
主催者側は、得意先にご来場頂く時にも、イベント開催中も、お帰り頂く時も、安全への徹底した配慮が必須となります安全に配慮することは、事前準備がしっかりしている証。
イベントの成功にも繋がりますので、ぜひ成功の基準に盛り込んでください。
意外と意識が薄くなりがちな部分ですが、イベントの継続的な集客と継続的な開催の要にもなります来場者に配慮のある安心・安全・準備や対策がきちんと行われているイベントにしていきます。
2、コミュニケーション
会社にご来社いただき、リアルにお会いして顧客とコミュニケーションを取ることで次の顧客心理段階へ進むことができる特別な活動が、『イベント』です。
イベントでは見込客との出会いもあります。
見込み客との接点が取れるからこそ、イベント前後を含めたコミュニケーションの重要性が高いのです。
だからこそ、来たくなる、そして来て満足できるイベントになり、良い関係づくりができるコミュニケーションが取れる素敵な機会となります。
例えば、WEB発信では、すぐにその場でお客様とのコミュニケーションが進むってことは少ないものです。
ただ、イベントの時はその場でお客様のその場の気持ちを掴むことができ、良いカタチでコミュニケーションが進んでいきます。
イベントを通した、顧客との最高の関係づくりが出来ていくわけです。
しかし、要注意な点があります。
「自社で行っているイベントの参加者はほとんどが身内だから大丈夫!」と思っている主催者さんです。
身内だから良いとか、常連さんだから多少は大丈夫よね、ではないのです。
事故が起きた時には、メディアがそマイナス面だけを取り上げることがあるからです。
あなたの会社の情報は、見ず知らずの人は存在さえも知らないことがあります。
ニュースで事故だけ(マイナス面だけ)が取り上げられると、「○○を起こした会社」という認知ができ上がるマーケティング戦略を含みます。
3、価値提供
イベントに参加する顧客に対して、企業の製品やサービスの価値を明確に伝えることは重要。
イベント内では展示するだけではなく、デモンストレーションやワークショップなどの形で、製品やサービスの実際の利点を示すことが役立ちます。
・顧客(見込み客)目線の営業やディスプレイの精度を高めることができます。それによってSNSチームや会社全体でSNSプロジェクトを考えられるようになります。
・顧客(見込み客)目線で自社の商品やサービスの提案を考えることが出来るようになります。それによって営業やアピール方法の修正ができ、戦略のブラッシュアップが可能です。
・顧客(見込み客)に響くメッセージを継続的に情報発信できるようになります。それによって社内での共通認識のすり合わせがラクにな李、社内活動が充実していきます。
・顧客(見込み客)と自社との認識のズレを発見できます。それによって修正や社内でのミーティングの活性化につながります。
まとめ
BtoB企業のイベント活用について、さらなる活用が可能だと考えています!
顧客獲得にはあまり活用されていない現状を踏まえると、企業内でのイベント開催に注力することで、マーケティング活動を強化し、より多くの成果を得ることができるからです。
BtoB企業のマーケティング活動は、関心から欲求への流れを促進するために明確な目的を持ったコンタクトが重要ですが、イベントをより効果的に活用することで、この流れをさらに強化できていくこととなります。
サマンサハートでは、BtoB企業様の製品説明会や企業説明会、新製品発表会などイベントプロモーション企画の構築や代行を行っています。
顧客増の設計を行いプロジェクトを体系化することで成果へ結びつける実践をサポートしております。
是非お気軽にご相談くださいマセ。