サイトで製品・サービスの魅力を伝える、実践的なアプローチガイド

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こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

これまでに3年間で約1,000記事のブログを更新し、3年以上前の記事はリライトしながら弊社はマーケティングについて執筆を続けています。
年間で約300記事を執筆するため、会社のブログや新着情報の更新にはマーケティング戦略が必要だと感じていました。

ブログ作成の効率化について

これらの記事を効果的に更新するためには、カテゴリー分けが非常に便利で、文章構成も一定の基本の流れを持っておくだけで、気軽に記事作成ができます。
最近では、自社のブログにおいて1日で1週間分の記事を作成することができるようになりました。

しかしながら、実際の文章作成には1週間、1ヶ月、4シーズン、1年間を通して事業に合わせた更新スケジュールが必要となってきました。
記事内容をスケジュール化することの利点は、コンテンツとしての価値を高めるだけでなく、的確なマーケティング活動を可能にする点にもあります。

マーケティングを推進するポイント

現在、クライアントであるBtoB企業にもコンテンツを提供しており、自社だけでなくWebマーケティングの重要性を強く感じています。
会社が自社サイトを内製化し、マーケティング活動を展開したいとの考えが増えていることも一因です。

マーケティングを推進し、そのポイントとして以下が挙げられます。

1、会社や製品の魅力を伝える
2、サイトを訪れるリードを獲得する
3、顧客が問い合わせを行えるように促す
これにより、閲覧客から見込み客、そして問い合わせ客へと顧客を育てることができ、これがWebマーケティングの特徴となります。

これまでの会社の営業活動では、営業担当者が主導するものでした。
しかし現在は、営業活動がプレゼンテーションやクロージングに焦点を当てる一方で、マーケティング活動は会社の魅力を伝えるなどの前段階の活動、具体的には見込み客を集めることが中心となっています。
活動が分かれてきていて分担されている状況です。

このような分担が進む中で会社のマーケティング部は、製品紹介ページと製品の売り込みページを別に構築する業務をすることが増えています。

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マーケティング部が重要な理由とその活動内容

マーケティング部が製品の売り込みページに見込み客を集めることが重要な理由とその活動内容について、まとめました。

1、効果的なリード生成(Lead Generation)

◼︎理由
製品の売り込みページは見込み客を集め、顧客の興味を引きつけるための主要なツールの一つです。
見込み客の情報を収集し、将来的な顧客としての潜在性を高めることが求められます。
◼︎活動内容
ページ上のコンテンツやキャッチコピーを最適化し、フォームや無料資料の提供を通じて見込み客のデータを収集する仕組みを構築する。

2、顧客の興味喚起と認知度のアップ

◼︎理由
見込み客が製品に対する関心を持ち、その認識度が向上することは、購買意欲を高める助けになります。
◼︎活動内容
魅力的でわかりやすいコンテンツ、ビジュアル要素を活用し、製品の利点や特徴を強調することで、見込み客の興味を引き出す。

3、ターゲットオーディエンスの適切な引き込み

ターゲットオーディエンスとは、会社のブランドや製品の魅力に合った属性や興味を持つターゲットのカテゴリーを言います。
興味がある顧客を集めたい分けです。

◼︎理由
製品の売り込みページは特定のターゲットオーディエンスを引き寄せるために作られます。
正確な引き込みがないと、効果的なマーケティングが難しいです。
◼︎活動内容
ターゲットオーディエンスの嗜好や関心に合わせた広告やコンテンツの配信、SEO戦略の最適化などを通じて、特定の市場セグメントを効果的に引き込む。

4、顧客の行動分析と改善サイクル

◼︎理由
マーケティング部は製品の売り込みページ上での顧客の行動を分析し、それに基づいてページの改善を行うことで、コンバージョン率や効果を向上させます。
◼︎活動内容
Google Analyticsなどのツールを使用してページの訪問者行動をデータで確認し、A/Bテストやサイト内の行動の様子などを収集してページの効果を向上させる。

5、競合他社との差別化と強化

◼︎理由
製品の売り込みページは企業や製品の独自性を強調するためのプラットフォームでもあります。
競合他社との差別化が重要で、その点での強化が必要です。
◼︎活動内容
競合分析を通じて差別化ポイントを見つけ出し、それを強調するコンテンツやデザインの工夫を行う。
ブランドメッセージやバリュープロポジションをクリアに伝え、独自性をアピールする。

マーケティング部を持つ会社では、製品の売り込みページに見込み客を集めることが部の主要なテーマとなっています。
それだけWebマーケティングを重視する会社が増えているということです。

関連記事;見込み客を引き寄せる秘策!中小企業のための効果的なマーケティング手法

情報提供の手段

マーケティング活動の役目の一つに情報提供をすることがあります。
活動の成果が上げていくために情報を提供することとなりますが、その手段を5つにまとめました。

1、会社のブログ更新
初めての見込み顧客に対して、製品やサービスに関する課題解決にフォーカスした情報を提供します。

2、ウェブサイトのコンテンツ
製品やサービスの詳細な説明や特長、利点に関する情報を提供します。

3、導入事例の紹介
他社との比較検討を行っている顧客に対して、成功した導入事例や実績に関する情報を提供します。

4、FAQ(よくある質問)ページ
顧客が持つ疑問や不安に対して、簡潔かつ明確な回答を提供します。

5、メールニュースレター
定期的に最新情報や特別なオファーを顧客に提供することで、関心を保ちます。

ここで重要なのは、顧客の購入までの心理段階で的確にアプローチすることです。
購入決定権のある顧客のニーズをリサーチすることが不可欠であり、その理解だけでなく、そのニーズに即したサイト構成も重要となっているからです。

関連記事;問い合わせ増の鍵は”自社サイト”!BtoB企業のためのコンテンツ戦略解説

まとめ

私たちからのオススメは、会社のブログを積極的に活用することです。
製品やサービスを初めて知る見込み顧客は、解決できる課題に関する情報を求める傾向があります。
一方、他社と比較検討している顧客は、導入事例を見たいと考えることが一般的です。
これらの具体的なコンテンツを用意しておくことが重要です。
身近なブログや、更新が企業の信頼性を裏付けるブログページは、コンテンツを発信する企業にとって利用しやすいツールとなります。

もし、自社サイトの製品や取り組みについての情報が不足している、またホームページが十分に見込み客を集める仕組みになっていないと感じる場合は、サイトのコラム、ブログ、新着情報を積極的に活用してみてください。


自社製品やサービス認知度が増していけば、ビジネスが広がっていき、次の展開に向かうことができます。
自社を知ってもらうための一番の近道が自社サイトです。
様々な場面で活用できるサイト運用や活用の企画・制作・戦略サポートいたします。

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