こんにちは！
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

生活者向けにも情報発信している会社が増えていますね。
会社は、ターゲットに合わせてブランドの方向性をいくつも持つことになっているようです。
そこでは、ブランドでの集客効果を感じている会社もいれば、なかなか感じられていない会社もいらっしゃるのではないでしょうか？

この集客効果については、「製品やサービスを見つけてもらう」、「会社ブランドを理解してもらう」などをテーマとしているから効果が測定できるよ、と会社さんからのコメントを先日いただきました。
こういったテーマを持っている会社さんは、自社がお客様の方から見つけてもらう集客方法や営業方法を具体化させるため自社分析を重視していることが分かっています。
自社分析の内容と集客の関連性を確認し、ブランド戦略に活かしているということなんですよね。

改めて考えてみれば、製品の魅力をいくつも持っている会社さんは、展示会の出展時などに自社の製品の魅力をブランドをどのようにみせるのかなど戦略の積み重ねを行っていることも確かです。
この「みせ方」については、製品の魅力がいくつもあるため、魅力別に自社の分析をしておくことが重要となります。
そしてこの魅力の自社分析ができていると、展示会ばかりではなくサイトの構成やコンテンツのブラッシュアップ、さらにWeb広告にも活かすことができます。

発展性のあるマーケティング戦略が想定できますが、BtoB企業が自社の分析結果を活用して集客を促進するためのポイントをここでは紹介していきます。
マーケティングの視点から重要な5つのポイントをここではご紹介させてください。

1、ターゲット市場が理解できる
自社分析の結果はターゲット設計にも活用できます。
顧客のニーズや行動パターンを把握できます。
この把握は、ターゲットの傾向や何を伝えるのか等の優先させたいコトなども社内で理解できます。

2、カスタマージャーニーマップが作りやすい
自社分析では製品や会社の魅力を文字化できます。
その文章から、顧客がどのように製品やサービスを見つけるのか、購入のポイント、活用している場面を想定できます。
これは顧客心理段階を深く理解すること。
なので、購買意欲を高めるための施策を手順良く構築できます。

3、コンテンツマーケティングの向上が可能
自社分析で自社の魅力や改善点は一つではありません。
いくつも出てきます。
これを元に、効果的なコンテンツ戦略を展開できます。

4、見込み客育成戦略の構築とフォローアップの最適化
いま、BtoB企業は見込み客を育成することが大切。
購入までの期間が長くなっているからです。
長い期間には、待っているだけではなく、自社からのアプローチが効果的となるように手法やプロセスを特定していくこととなります。
ｶﾀﾁﾆしていくことで、見込み客育成の質を向上させ、顧客になってくれる会社を増やしていくこととなります。

5、成果測定と改善サイクル
自社分析は戦略を構築するために使われます。
なので作成したばかりではなく、マーケティング戦略を策定したり、活動後に評価したりできます。
その後の改善点を見つけ、戦略を継続的に最適化することができるということです。

分析って、分かっただけで終わりな点がクローズアップされがちですが、実はBtoB企業が自社の分析結果を有効に活用することで、集客を促進するマーケティング戦略を展開できます。
ぜひ、ご活用ください。

SWOT分析は自社のマーケティング戦略を考える上で主要な指標の１つです。
実績の出せる戦略をどのように構築するか、自社サイトをどのように運用していくべきか、マーケティングと営業マンの連携などが必要となります。
サマンサハートでは、分析や戦略策定から実践の支援までサポートしております。