グラフ化から見える、社員に持って欲しいマーケティングの意識

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こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

企画マーケティング塾 受講者アンケートをデータ化しました!

企画マーケティング塾は、1プログラムで6回の連続講座になっており、参加した社員(受講者)へ、各講座終了毎にアンケートを実施しています。
この受講後アンケートの内容に出ている社員の傾向を、講座毎にグラフ化しました。

6講座それぞれ、座学や課題を行うコンテンツが違い、受講者が受け取る内容が変わるので、講座毎の内容に沿って理解が深まっている点が違うことが分かります。
また、回数を重ねることによって社員(受講者)の集客や企画に対する意識が変わっているのが特徴です。

このページでは、アンケートを調査した結果の一部をご紹介させていただきます。
企画マーケティング塾をご検討の企業様の参考になれば幸いです。

■調査概要


実施した調査についての概要は、以下の表の通りです。

□導入企業(アンケート集計企業数);15社

□参加社員様人数(アンケート集計人数);82名
※基本コースは1社5名様の社員が参加していますが、企業によって受講者の人数は増減があったり、オブザーバー参加者が追加されている企業もあります。

□導入企業業種(アンケート集計企業の業種);建設業-5社、飲食業-1社、卸売業-3社、印刷関係-1社、サービス業-5社

■調査結果


<第1講座>
講座がスタートすることで、会社全体に視点を置いた企画の見方ができ、
企画全体を考えてもらうことで課題と解決方法を自ら考えだします。

グラフ化でわかった社員に持ってほしいマーケティングの意識

第1講座の内容
・マーケティングとは
・企画・計画・戦略の違い
・マーケティングの要素
・基本の3戦略(事例紹介)
・コンセプトとターゲット
・コンセプトとターゲットの整合性
・実行する人、作戦を作る人
・図面のように体系づけた企画書
・各参加者の企画する事業の方向性全体を決定

<第2講座>
企画を立ち上げる段階です。
会社に必要な事業の方針を明確にして、代表に伝えることのできる
企画全体の方向性を自ら決定していきます。

グラフ化でわかった社員に持ってほしいマーケティングの意識

第2講座の内容
・商品が売れ続ける為に必要な要素
・アイデアのある場所
・3C分析(事例紹介)
・自社分析(事例紹介)
・競合分析(事例紹介)
・マクロ環境分析(事例紹介)
・商品構成グラフ(事例紹介)
・ポジショニングマップ(事例紹介)
・ロジックツリー(事例紹介)
・SWOT分析(事例紹介)
・アンケート調査の方法など(事例紹介)

<第3講座>
マーケティングを実践できる理由を基本や本質から学びます。
また、相手に理解していただけるように言葉と図式に戦略を書き起こし、重要性を認識していきます。
また、この講座では事業の仕組みの全体像を図式化していきます。

グラフ化でわかった社員に持ってほしいマーケティングの意識

第3講座の内容
・基本プロセス
・事業の基本システム(事例)
・モノ、コト、カネ、情報の流れ
・事業全体と細部の動き

<第4講座>
この講座は自分事に置き換えてもらえる瞬間です。
実践の場面を細かく想定する活動を行います。
上記により、顧客心理や協力してくれる社員のことを考えるため、具体的に動いた様子を考えることとなります。

グラフ化でわかった社員に持ってほしいマーケティングの意識

第4講座の内容
・商品価値、ベネフィット
・価値をつくる、価値を伝える
・プロセスの重要性
・プロセスとツールの設計
・増販の3原則
・顧客心理段階
・心理段階に合わせたツールの設計
・チラシレイアウト
・WEBとの連携
・プロモーションミックス

<第5講座>
企画マーケティング塾の特徴である、「実践をしながら事業を作っていく」姿が見えてきます。
展示会出展の場合も、ここでは具体的にプロジェクトの詳細を構築していきます。

グラフ化でわかった社員に持ってほしいマーケティングの意識

第5講座の内容
・業務とコミュニケーション
・商品プロモーション
・集客設計とツールの活用
・イベントの定義と、企業イベント一覧
・イベント設計

<第6講座>
最終段階のとして企画書全体をまとめていきます。企画書のフルパッケージと呼ばれるものに仕上げていきます。
ここまで仕上げると。どのように企画が動いていくのかが見えているので「まずはやろう!」と意識が高まり、確実に実践に繋がります。
また、参加した社員がお互いに違う企画を立てているため、共感や応援も生まれてきます。
資料ができ上るため、達成感も生まれます。
プレゼンを行うことで、責任を持って行うこと、自分の企画を人に伝えることも身に付きます。

グラフ化でわかった社員に持ってほしいマーケティングの意識

第6講座の内容
・全体企画書(フルパッケージ)作成
・実践に繋げるスケジュール作成
・成熟度モデルの6段階
・プレゼンのポイント、上手いプレゼンのやり方、プレゼン用スライドの作り方

 

■まとめ

アンケートの傾向をポイント毎にまとめてグラフ化しました。
それにより、各講座でメインとしているのマーケティングのポイントの理解がきちんと深まっていることが分かりました。
また、一番企画マーケティング塾でメインとしている「実践型マーケティング」を、講座を重ねる毎に受講者が習得している事も見えてきました。
座学や調査分析が多い前半の講座、そして実践に繋げる内容が多い後半の講座、それぞれでアンケートの傾向が分かれていますので、
段階を追って、企画が出来上がっていくことと同時に、社員に必要な企画力・提案力などが身に付いていることも見えてきました。

また、企画マーケティング塾を受講された企業の代表者様からは、講座スタート前に
・社員全員が会社の戦略がわかれば、動けるはずだ
・予算はないけど、実践力と集客力の高いマーケティングがわかる社員がほしい
・技術力があるからこそ、マーケティングや提案力を身に付けて欲しい
・増販増客を実践させるためにも、社員のマーケティング力を高めたい
など、当初の要望をお持ちでしたが、これらの受講者のアンケート回答から「社員の変化」を感じた!とのことでした。

企業の社員が、現場ビジネスの実践スキルを身に付ける「企画マーケティング塾」を企業がワンランクアップするための社内研修として活用して頂ければ、その成果は確実に”社員の様子”から感じて頂けることと思います。


オリジナルな自社の戦略を社員が立案できる勉強会なら、多くの事業を生み出すことができます。
その勉強会では、社員は同じ目的を持つことができ、戦略の事例や実際の企画書の事例を見ながら、自社の戦略を構築することができます。
それによりマーケティングを動かしたら、着実に成果を実感できていきます!

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