マーケティング講座を社内で実施して、顧客を増やす戦略が立案できる「企画マーケティング塾」ですが、たくさんの企業様から導入いただいており重要性をひしひしと感じております。
BtoB企業の新製品発売企画や顧客増、展示会出展などのご相談を多くいただきますが、これらはマーケティングによって解決することができます。
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目次
ところで、なぜマーケティングを導入するのか
マーケティングにはいくつかの企業で活用しやすいポイントがあります。
1、自社の分析から顧客のアフターフォローまで全体の構築ができる
2、新製品などこれから立案する戦略にも対応している
3、顧客へのタイミングなどに合わせて使用するフォームが多種多様に揃っている
4、基本が変わらないので、Webマーケティングなど応用が利く
5、社内の全員で共通言語として使える
ところが、あまりにも使い勝手がいいので、重視されていない点もあります。
そこで企業様が、時期を決めて導入をするのだと思っています。
マーケティングはどのような時期からも、企業にすぐに導入ができ、戦略を実践できることによって、企業の様々な課題が解決できていきました。
企業のサポートをしていく中でサマンサハートは「マーケティングプログラム」を顧客に提案してきました。
弊社の手法として「マーケティングプログラム」があることで、より多くの企業がマーケティングを戦略としてとらえることができたと思っています。
「コンセプト」「ターゲット」「プロセス」「ツール」が導入できる理由
より多くの企業がマーケティングを戦略としてとらえることができた理由は、「コンセプト」「ターゲット」「プロセス」「ツール」の4つのポイントで分かりやすくまとめたことにあります。
業界や業種、業態に関わらず、4つのポイントが企業の成果を可能にしています。
これは戦略が立案できるポイントでもあります。
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サマンサハート企業様のマーケティングサポートを創業から行ってきています。
弊社が4つのポイントをベースにした「マーケティングプログラム」モデルは実践しやすいとクライアント企業様に定着してきました。
ベースとしてとらえることができるのでマーケティングの良さを十分にお伝えできる環境にあります。
その中では、WebマーケティングやSNSマーケティングなど○○マーケティングの言葉が主軸となりつつあります。
分かりやすい、特化した○○マーケティングと弊社のお伝えしているマーケティングの差異はわかりにくいかもしれません。
そこで大切となるのが「コンセプト」「ターゲット」「プロセス」「ツール」の4つのポイントです。
これが基礎となるからです。
まず「コンセプト」と「ターゲット」
コンセプトは製品の魅力や企業の強みなどに訳されることが多い部分ですが、企業の製品や技術力は「必要な人に届けたい」。
そして必要ではない人には、届けたくないのが本音です。
またそこには大切なノウハウがあるので、簡単に伝えるべきことではないと考えています。
SNSには載せない、と言うことです。
では、何を語るのでしょうか。
企業が自社の魅力を伝える方法として、ターゲットを絞り込んで届けたい見込み客にだけ届く戦略を作っていきます。
届けたい見込み客がいるところとして展示会などが活用されます。
マーケティングは○○マーケティングなどの一部を指しますが、本来魅力を導き出すリサーチからアフターフォローまでの仕組み作りのこと。
仕組み作りと考えると「コンセプト」と「ターゲット」を今回の戦略ではどのように位置づけをするのかを決めることができます。
さらに「プロセス」と「ツール」
まず、戦略が考えられることで、企業の「届けたい」製品や強みを、見込み客のいるところに情報発信できることになります。
情報発信も単に広告を出せばいいのではなく「プロセス」を作り、社内に落とし込みます。
次に、落とし込まれた内容はどのようなSNSで情報発信するのか、展示会に出展するのか、など活用するツールを決めて見込み客を集めることとなります。
最初に「コンセプト」と「ターゲット」の整合性を追求するワケ
私たちはマーケティング戦略の構築サポートにおいて、4つのポイントを理解していただき、そこに独自に生み出したマーケティングプログラムをあてはめ、企業の仕組み作りをしていくのが特徴です。
マーケティングプログラムは「コンセプト」「ターゲット」「プロセス」「ツール」の4つのポイントについて仮説を立て、マーケティングの流れに沿ってスケジュールされています。
スケジュールは仮説ですが、その仮説が立案できる理由はこれまで各企業様に合わせ、マーケティングプログラムを立ち上げてきた手法に基づいています。
それは企業が届けたいことと見込み客や顧客が受け取りたいことが合致する点をブラッシュアップしていくことでもあります。
このサマンサハート独自の法則をクライアント企業様へご提案することができるのが、企画マーケティング塾なのです。
通常の○○マーケティングは、全体の仕組みの一部を分かりやすくシステム化し、顧客が操作しやすいようになっています。
マーケティングが面倒だから簡単にソフトにしたヨ、といえるでしょう。
ですが、○○マーケティングは具体的になっているため、企業が考えていることと違いが出てくることもあります。
そのため、使い勝手が悪かったり、一部しか使うことができずフェードアウトしていくこともあるのです。
○○マーケティングを活用するには、自社が「コンセプト」「ターゲット」を決定しておく必要があるのです。
フル活用できてこそのサービス。
そのためのマーケティング戦略を構築することで、ソフトに使われるのではなく自社みずから活用して売上につなげていくのが本来の姿です。
となると、この製品を売るために、または自社をアピールするために「コンセプト」「ターゲット」をしっかりと文字化し、整合が取れるようにしておくことで、企業は無敵となるのです。
まとめ
クライアント企業様の中には、マーケティング戦略の話からアイデアが浮かび、戦略化できて売れていくこともあります。
そんな時はマーケティングプログラムなんて必要なくなります。
また、まったく売れない場合だってあります。
私たちはアイデアを一発の売りにしません。
これは他社との最大の違いとなっています。
いつも、私たちは「コンセプト」「ターゲット」「プロセス」「ツール」を意識し、企業様が今回の製品の企画に合わせて、戦略化していくことを意識しています。
○○マーケティングの導入ができさらに活用できるにも、基本となる4つのポイントが軸となるように整合性をとり、顧客へ仕組み作りを提案していきます。
基本は地味なので、あまり派手さもなく、とびぬけた画期的な要素がない等と見えるので「なんだこんなもんか」と言われることもあります。
しかし、成果につながる仕組みを始めに提示するので、どこがずれたのかなどを精査することも可能となっています。
マーケティングを導入した企業が本来行いたかった仕組み作りや、目的をぶれずに戦略を実践する方法を提案するのが大切だと私たちは考えています。
上司が社員に伝えたいことのひとつに「お客様の気持ちになる」があります。
その気持ちを知る時、フレームワークを使います。
たくさんのフレームワークがマーケティングには存在し、それは「成功法則」へと進化していきます。
初段階からフレームワークを活用する「企画マーケティング塾」でフレームワークがフル活用できる社員を育成してみませんか。