こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
『アフターフォローまでが製品説明会』
このような言葉は聞いたことがありますよね(家に着くまでが遠足です)。
例えば、製品説明会に参加してもらうと、企業は安心しますよね。
ですがその後の継続的な製品説明会の開催や、来場いただいた顧客や見込み客に、フォローすること、などは重要です。
そして次の製品説明会など気になることが出てきます。
そんなところから、いつの間にか、先日来場いただいたセミナー参加者へのお礼は忘れてしまうこともあります。
そこで、製品説明会の準備やスケジュールなどの計画は、開催とその後の参加者へのアフターフォローについても準備することをお勧めします。
アフターフォローの内容
アフターフォローの重要性は皆さんがご存じのとおりですが、基本は「次のつながりを持つ」こと。
なので、こちらから行動を起こすことが重要と言われています。
1、お礼メッセージをする。
参加してもらった1~2日以内に、参加のお礼を伝えます。
2、プレゼントを渡す
製品説明会での顧客や見込み客の様子など写真を送るのも一つの方法です。
本を出版している人なら本を差し上げたり、小冊子や事例集を差し上げるのもいいです。
そしていったん、お礼だけのメッセージを送った後、製品のパンフレットを送るなど相手に説明会を思い出してもらう活動を行います。
製品説明会でのおススメ手法に、アンケートの代わりに振り返りシートを渡し、気になることを記入してもらい、その内容を確認し、必要であれば自社の情報をメールします。
この時、1回目のお礼メールは、お礼しか伝えない。
2回目以降は顧客の役に立つ情報を送ることです。
お会いするのも大切
個別相談やグループミーティングなどを開催して、お会いするのも大切です。
その時には「いかがでしたか」と聞かないことがポイントです。
会話のながれでセミナーの感想は聞くこととなるワケですが、聞き方も大切です。
感想を聞くときには「製品説明は難しくなかったですか」と聞くことがおすすめ。
BtoB企業主催の製品説明会は、参加した見込み客に評価をもらうモノではなく、理解の量を増やしていくモノとなります。
製品説明会は内容が盛りだくさんで、詳細でまた専門性の高い内容が多くなります。
全てを聞き逃すまいと思っている来場者であっても、製品のすべてを把握できるものではありません。
そのため、製品説明会では、聞き逃した点をクリアしてくことや、次のつながりへと進めていくための道具(ツール)です。
会社側は自信をもってお勧めしたわけですから、しっかりと製品に対する理解を顧客から引き出していくこととなります。
また、製品説明会後にお会いすることは相手の気持ちを十分に高める、また、安心させることにもつながります。
まとめ
製品説明会は、開催後の対応まで見込み客の購入判断材料になっていると意識していきましょう。
顧客が会場で企業を認めるのは、事前→当日→フォローとそれぞれの段階で存在するからです。