こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
クライアント企業様からいただく質問の一つに、
「イメージはあるけれど、具体的な言葉になかなかできないから企画にならない……」
というコメントがあります。
これは、新しい企画を立ち上げる会社の代表からよく寄せられる質問です。
しかし、このご質問を企画にするための具体的な方法が存在します。
今回のブログでは、イメージから具体的な企画までについてお話しさせてください。
アイデアやイメージがなかなか企画に昇華しづらいのは本当でしょうか?
実は、アイデア全体ではなく、あくまでもその一部が思いついている、とされています。
アイデアが生まれた瞬間や頭の中のイメージは、その企画の際立った強みを表しています。
これが他の詳細事項を決める際にも影響を与え、全体のイメージを形成する鍵となるのです。
クライアントからの「アイデア」の依頼は、イメージが際立って見える瞬間であり、そのために情熱的な話が引き出されることがよくあります。
以前、弊社が担当したあるクライアントA社様は、新しい製品ラインの立ち上げを検討していました。
A社様は「これまでにない斬新な新製品で市場に差をつけたい」という強い願望を抱いておりました。
最初の打ち合わせの際にはそのイメージを言葉にすることが難しいとA社代表が感じていたんですね。
そこで、私たちは丁寧なヒアリングとディスカッションを通じてA社様のアイデアを図式化しました。
これにより、製品の魅力が市場に落とし込まれた時、どのような価値が提供できるかについてクリアなビジョンを抱いていただく事ができました。
その瞬間、アイデアが企画となりプロジェクトとして形になり、成功への一歩を踏み出す原動力となったと感じています。
A社様の事例のように「アイデア」の芽を持っているものの、それを形にする言葉にできないという状況はよく見られます。
その際、丁寧なコミュニケーションと事業の図式化が、イメージから具体的なアクションへの架け橋となります。
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さらに、それだけでは足りません。
伝達作業が重要です。
その企画の優れている点を維持しながら、細部を構築していくことで、実現可能な動く企画が形成されていきます。
実際、手順が存在します。
その中で「人に話す」というステップです。
信頼関係のある仲間や共に行動した経験のある人に会い、熱い思いを共有することで、企画はブラッシュアップされることがあります。
この熱い思いを共有することで、企画は多くの人々の心を動かし、知恵を引き出します。
特に、信頼関係のある人にイメージを伝え、細部について尋ねることで、企画は具体的になっていきます。
意外と異なる年代、職業、地位の人に意見を求めることは重要ですよね。
話すだけでなく、企画を実現するためには多くの課題が存在し、それらの課題に対処することが不可欠です。
これらの課題には以下のようなものが考えられます。
1、リソースの確保
新しい企画を実現するためには、人材や資金、物理的な施設など、必要なリソースを確保する必要があります。
これらのリソースの調達や最適な活用は課題となります。
そのための話し合いも重要となります。
2、市場分析と競合環境の把握
企画が成功するためには、市場のトレンドや競合環境を正確に理解することが重要です。
成功している会社はわたしたちと一緒に市場分析をしています。
適切な戦略を立て、企画を市場に適応させることできるようになって行くからです。
3、法的な規制やコンプライアンスの遵守
企画を推進する際には、法的な規制やコンプライアンスに対する遵守が欠かせません。
時期ごとに確認作業が必要となり、これらを考慮せずに進めると、後に問題が生じる可能性があります。
4、技術的な課題
BtoB企業では特に新しい技術を活用する場合、技術的なハードルが発生することがあります。
これには専門的な知識や設備の整備お企画に含めていきます。
5、マーケティングと広報
企画を市場に浸透させるためには、効果的なマーケティング戦略と広報活動が必要です。
出来上がった企画を見て安心してしまう事が多く、企画を動かす段階もマーケティングが大切となります。
顧客への訴求力を高めることは大きな課題です。
6、チームの協力とコミュニケーション
企画を進めていくと、チーム全体が一丸となって協力し、効果的なコミュニケーションを築くイメージが感じられると思っています。
だからそこ、企画のイメージやテーマの共有をすることで意見の対立や誤解が生じないようにできていきます。
これらの課題に対処するためには、マーケティングやビジネスモデルを活用し、課題を一つずつ解決していくことが必要です。
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企画が進む中で、初めに思いついたアイデアやイメージが実現可能性に欠けることがあるかもしれません。
その際には、仲間やチームを巻き込んで協力することが重要です。
他の仲間は経験を持っているかもしれませんし、その経験から得たヒントを組み合わせていくことで、企画が現実に向かって進展します。
企画の具体化は容易ではありませんが、手順を整理することで成果に結びつく可能性が高まります。
ご自身のイメージを大切にし、チーム全体が楽しむ気持ちやわくわくする感情を活かすことで、企画を成功に導くことができると考えています。
ふと頭に浮かんだアイデアやイメージが、企画の出発点であり、次第に現実のものとなっていく、この「イメージ」からスタートしてみませんか。
サマンサハートがお手伝いしているマーケティングプロジェクトは戦略を明確にした後、社員が関わって動くようにプロジェクトを組みます。
新規客獲得のチャンスとなるイベントや展示会出展などは、特に社内でプロジェクト化して実践までサポートします。
サポート内容・戦略提案は複数、柔軟にご案内しておりますので、お気軽にお申込みくださいマセ。