こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
※編集部より;このブログは2024年3月8日、最新情報を基に加筆修正しました。
BtoB(企業間取引)のビジネスを、BtoC(企業から消費者へ)のビジネス化ができるって思っています。
また、そうして事業を具体化させている製造業A社様がいます。
活動している理由は3つ。
1)新規見込み客の開拓がぐっと楽になる
2)価格で選別しないお客様が増える
3)ファン化していき、事業にイノベーションが起こる
未来は、今までの下請け・出口のないハードワーク・見積競争から抜け出すことができる、とお話しくださいます。
関連記事;新しい視点での戦略!3C分析で発見する自社の強みとビジネスチャンス
先日は他にも、下請けの業務が中心だとおっしゃるB社様から、製品ではなく新商品の販売についてご相談を頂きました。
価格は安定している、BtoBの会社様です。
社員さんは50名を超え、工場も大型設備を導入しています。
ご相談内容は、今までやったことの無いBtoCのルートを新たに立ち上げる話でした。
一般の消費者にお会いすることから始めるのがいいとお考えで、課題も含め今後の戦略を構築することになりました。
しかし、マーケティング戦略は作っただけで成功するわけではありません。
詳細の内容が必要です。
それは、戦術と言われるものです。
戦術は本当に細かい作業までも作ることとなり、事例としては、
・消費者と接点がなくても、賞品付きアンケート用紙を同封するなどして、徹底的にリストを集める。
・ミーティングをスタートし、新事業のチームをつくる。
・メンバーさんを作り、ファンクラブを発足させる。
・関連情報、メンバーさんのスキルアップ講座開催。
など、見込み客を開拓してファン化してシェアを広げていく戦略の詳細を考え、スケジュールも作ります。
さらに戦術の話はどんどんと広がり、社員さんも参加してくれるようになっていきます。
ですが、お考えはまとまっていても、いつまでたっても成果にならない会社もあります。
それは戦術を立てたが誰にも頼まずに代表が一人で動いている場合です。
新たなBtoCのルートを確立するためにはマーケティングの手順を踏んだほうが成果がついてきますので、プロジェクト化することをお勧めします。
始めにするべきことはBtoCへの変換であり、マーケティングプログラムを社員とともに導入することだとお伝えしています。
関連記事;新製品の売り方に悩む企業必見!効果的な販促戦略の作り方
ここでは、BtoB(ビジネス間取引)のビジネスをBtoC(ビジネスから消費者へ)ビジネス化することは可能と考え、変換の方法のリストをアップしてみました。
1、プラットフォームの開発
BtoBのサービスや製品を一般消費者向けのプラットフォームに展開することができます。
これにより、企業と消費者の間に新しい市場や取引の機会が生まれます。
2、製品のブランド化と販売戦略の変更
BtoBの製品やサービスをブランド化して消費者市場に向けて販売することができます。
これには、製品やサービスの特徴を強調し、消費者のニーズや好みに合わせて製品をカスタマイズすることが含まれます。
3、新しいマーケティング戦略の採用
BtoBからBtoCへの変換には、新しいマーケティング戦略が必要です。
これには、ソーシャルメディアマーケティング、インフルエンサーマーケティング、コンテンツマーケティングなどが含まれます。
4、顧客サポートの提供
BtoCビジネスにおいては、顧客サポートの提供が非常に重要です。
製品やサービスの購入後も、消費者が製品を最大限に活用できるようにサポートすることが必要です。
BtoBからBtoCへの移行は、新しい市場や顧客にアクセスする新しいチャンスが生まれます。
同時に新しい競合が出てきたり、課題も生じる可能性があります。
成功するためには、適切な計画、リソースの配置、マーケティング戦略の構築が必要となってきます。
ぜひ新しい市場の構築をしてみませんか。
サマンサハートはプロモーターとして、WEBを含めた情報発信のスタイルを構築する。
また、顧客と出会うためのマーケティング仕組み作りに専念しています。
こういった活動として、製品が売れる仕組みをお手伝いしています、いつでもご相談ください。