こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
企業が新しい事業をどんどんと進めています。
その活動についてくるのは、人員、人事、そして採用。
人手がいるってわけです。
でも、「そんな簡単にちょうどいい人が増えるわけではない」ってところが本音です。
ですが、自社にとっていい人と出会いたいと思ったら、採用が重要になります。
5月のセミナーでは採用マーケティングについてお話をしていきますが、
このブログでは、採用の面接時それも本音の聞き出し方について進めていきます。
実は弊社も人が足りなくて、どんどん採用し、そして1~3年でやめる、
という流れがありました。
そこで、それを断ち切るために弊社は採用のマーケティング活動を
具体化し行っています。
いい人が欲しいとなったら、採用も営業と同じくマーケティング活動が大切になってくる、
という考えです。
さて、面接時ですが、弊社は高校生や大学生の面接サポートやインターンシップの
受け入れを行っています。
そして、サポートの中で思うのが、「学生は面接を学んでくる」という点です。
一般的な質問と一般的な回答の練習を繰り返すことで、基本的な面接を身に着けてきます。
すると、面接を自分の人生の中で重要なステージと位置付けている人は、
面接の練習をして面接にのぞんできます。
模範解答はさらりと答えるわけです。
反対に、つまづいたり途切れたりする人は面接の練習をしていないってことです。
面接への真剣さが問われますよね。
わたしは面接の練習でつまづく人には
「それだけ真剣じゃないって見られてしまうよ、
企業さんから一生懸命じゃないと思われるのはもったいないことだね」
と伝えています。
実際に採用マーケティングのサポートを行う企業様はどんな人でもいいから、、、
と思っていないので学生にもそう伝えます。
しかし、新卒採用も中途採用も面接時は、
個人情報の関係もあり一通りの質問しかしないのが一般的。
一般的な面接だけでは面接に対して一生懸命であることは理解できますが、
その先の様子は見えてこないのです。
中には心から努めたいと思って応募してきた人がいて、
その人も一通りの一般的な回答は持っています。
ここで、一般的な質問しかしないと、本音が聞き出せないわけです。
このような状況の中、本当は面接で企業と面接者の本音を出し合いたいところです。
それも面接の短い時間の中で、です。
面接では、応募理由も聞きますが、中途採用の場合は前職の退職理由も聞きたいところ。
練習してきた回答なら「上司と合わなかった」「年収が低かった」「残業が多すぎた」など
理由を話してくれると思います。
ここからが大事で、
「なぜ上司と合わなくなったのか」
「上司とはどうしていきたいと考えているのか」など面接で本音を聞いていきます。
しかし、こういった質問に答えを持っている人は少ないようです。
面接ではこの点を話して必要な人材なのかを判断していくこととなります。
辞めた理由の先を聞き出すわけです。
その際に聞き出すポイントとして、会社の仕事の環境で、
上司に相談できなかったときを思い出してもらう会話をしていきます。
状況や場面を聞きながら、その時の気持ちを聞いていきます。
話の仕方としては、「そうなんだ、ど、どうしたの」など友達との会話のように
進めると、本音も聞き出しやすくなります。
面接者もしっかりと練習してきているからこそ、
企業は質問項目やその流れの台本を作っておくといいです。
最近はリモート面接も増えてきました。
また、ハロー枠への求人募集を掲載するだけではなく、
自社サイトでの告知の方法尾工夫している企業が増えています。
これからの企業の求人と採用を円滑に行い、欲しい人材を獲得できるように
求人マーケティングの軸と活動スケジュールディレクションを行っています。