≪実例≫社員の持つ情報を活かしたデータ分析からマーケティング戦略の立案

こんにちは!
新潟のBtoB企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

BtoB企業の事業計画や戦略立案には、社長や経営陣が中心となり作成することが多いでしょう。
戦略は今までの結果を基に計画するとは思いますが、それを考えるタイミングは「決算前」が多いと思います。
決算にあたり、来期の計画を立てることになる企業がほとんどではないでしょうか。
ちなみに決算は圧倒的に3月の法人が多く、次いで9月、12月決算の法人が多いようです。
つまり、ちょうど決算前の9月である今、次年度の計画を立案中の企業様もいらっしゃるのでは!と思い、今回のブログを書きました。

さて、決算に向けた次年度の企画を進める企業様の中で、来期のマーケティング戦略について悩まれている方はいらっしゃませんでしょうか。
(もちろん決算以外でも、新事業や売上増のため、戦略を考えている企業様にもご覧いただければ嬉しいです!)
BtoB企業がマーケティング戦略に対して持つ一般的なイメージには、以下のようなものがあります。
「難しい」
「関係ない」
「以前勉強した」
「大企業向け」
「お金がかかりそう」
これらのイメージは、マーケティングが基礎的な学問として捉えられていた時代の名残かもしれません。
しかし、現代のマーケティングは単なる理論ではなく、実際の業務に直接結びつく重要な要素です。

マーケティングと企画を結びつけるためには、実践的な手法を取り入れることが有効です。
サマンサハートでは、社員が自分たちの活動を振り返り、データを活用して企画を立案しています。
具体的には、以下のような取り組みを行っています。
事例としてご覧いただけますとありがたいです。

1、データの収集と分析
社員が活動データを振り返り、部門を超えた情報を共有することで、マーケティングの全体像を把握します。
これにより、個々の活動が全体にどう貢献しているかを理解することができます。

2、付箋を使った意見交換
会議では付箋を使って意見を出し合い、全体把握の難しさを解消しています。
これにより、意見が言いやすくなり、活発な意見交換が行われます。

3、自社分析に基づく新しい戦略の構築
部門ごとの会議後に、部長以上の会議を実施し、自社分析をもとに新しい戦略を構築しています。

特に中小企業の場合、部門ごとの会議を行った後、部長以上の会議で自社分析を基に新しい戦略を構築することが可能です。
最近では、BtoB企業が自社ブランドを含めたマーケティング戦略を社員全体で作り上げる取り組みも進んでいます。
これにより、サイト運営を販売促進活動として捉え、自社の魅力を効果的に伝える戦略が実践されています。

また、不特定多数に向けた情報発信から、ターゲットを絞り込んだ個々のお客様とのダイレクトな接触へと切り替える企業も増えています。
製造業の方々にとっては、社内会議の変革とその先の事業推進が成功の鍵となります。

この記事が、皆様の戦略策定に役立てば幸いです。


サマンサハートでは、年間販売促進スケジュールを含むマーケティング戦略構築のサポートをお届けしています。
サポート内容・戦略提案は複数、柔軟にご案内しております。
是非お気軽にお申込みくださいマセ。

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