こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
「今回求人で、3人が採用できてよかったです」
いろいろとお忙しい中でご対応をいただき、採用ができたことでホっとした様子の会社A社様からの一言です。
弊社はマーケティング=売れる仕組みを作るサポートをしているので、製品を顧客に売ることしかり、会社に求職者が来るところまで、売れる仕組みをサポートしています。
会社の求人募集も売れる仕組みで集客できますので社員の募集に関わるご相談が寄せられます。
ご相談で多いのは、ハローワークで求人を出しているが全く問い合わせの電話もない、こういった現状の会社さん。
そのご相談の内容は、「現在の問い合わせのない状況を、マーケティングで求人募集がくるようにできるのか?」というところ。
一般的にはマーケティングはリサーチや販促と言われている部分も多く、求人広告を出したからマーケティングはやっている、とおっしゃる会社もあるんです。
求人募集の専門業社で広告を出すのが最近の当たり前になりつつありますが、「広告を出したところで、、、給与が他社と比較してすごいわじゃないから」と広告を出さない会社もいます。
その広告を出した方がいいのか、出さない方がいいのか、から会社は迷うこととなります。
さらに、求人広告を出しても、「本当にこの仕事をしてみたい」と思ってくるわけじゃないようだ、とも会社は感じています。
そうなんですよね、求人広告で見られるのは、給与額が先。
次に仕事内容。
ただし、給与額→仕事内容を見る人は「なんでも良いから働きやすいところ」を探している人がほとんど。
なので、面接時に違和感を感じる会社が多いのではないでしょうか。
面接をしてもいい手応えを感じないのでしばらくすると、、「この仕事をしたいんです」的な情熱を持った社会人はいないのか?など、会社側にこそ気持ちのアップが図れない状況です。
関連記事;欲しい人材獲得に成功している社長が知っている求人マーケティングの心得
求人票をハローワークに出したら、どうしても求職者の集客の問題があります。
ここで特に気をつけなければならないことは、給与の額をいくらにするのかと求人広告に出すのかが問題ではないという視点を社長自身が持つことです。
社長自身が何も考えず、求人票を給与のスタート時の額と休日の部分だけをその場の考えで変更していると、後々取り返しのつかないことが起きます。
実際には、広告を出して人が来たが4ヶ月で辞めた、来たと思ったら3週間で辞めた、などのお話をご相談の時お聞きします。
大切なのは社長が「入社すると会社はどのように仕事を進めて良くなっていくのか」を明確にしているかどうか、なのです。
具体的には、社長に知っておいてほしい求人のマーケティングで「一緒に働く仲間を集める」活動を行うことに気づいているかどうか、なのです。
それにハローワークの職員さんはマーケティングを知りません。
求人票の文章の書き方を変更してみませんか、とは話してくれますが、どのような人をどのように欲しくて、入社したらどのように動いてもらうなどを盛り込んだ求人票の書き方を伝えてはくれません。
みんなが目を通し、紹介状を持ってくる一番フラットなところに存在する求人票の書きかたを公平な立場でもあるアローワークはアドバイスはできないのです。
関連記事;ハローワークから技能職応募がくる求人票の書き方ポイント
大切なことですのであえて申し上げますが、ハローワークは現在の求人状況を忖度なく掲載してくれるところ。
したがって、会社の求人募集方法を相談しても回答が違う場合があり、社長は不満がでてきてしまうと思うのです。
求人票には「あなたが、会社の仲間になるとこんなにいいことが待っているよ」と未来設計を文字化して書くこととなります。
ここでいう未来設計とは、「求人票の内容を精査し、それに合わせて面接と採用後の手順を作成する」ことです。
大きく分けると、採用の基本条件の設定、募集の方法、応募者との面接、採用不採用決定手順一覧、採用後の勉強、3年間のスキルアップなどです。
手順を作るには採用した人にこうなって欲しいと未来を設計して作成してくことが、不可欠です。
思ったような人が応募することができると、その後採用して育成するので、雇う前に準備をして欲しいのです。
いい人に巡り合うことができないと思うならば、広告を出す前に求人票の見直しと採用後までの手順を整えるマーケティング活動を実施し思ったような人の応募がある流れに会社を変えてください\(^o^)/
最近はリモート面接も増えてきました。
また、ハローワークへの求人募集を掲載するだけではなく、
自社サイトでの告知の方法を工夫している企業が増えています。
これからの企業の求人と採用を円滑に行い、欲しい人材を獲得できるように
サマンサハートでは、求人マーケティングの仕組み作りと活動スケジュールディレクションを行っています。