自社だけの求人オリジナルページの必要性(事例紹介)

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求人募集について相談の中で多いのが、告知方法です。
求人が欲しい時、なかなか応募が来ない課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか。
そこで自社のホームページに会社の求人募集についてのページを作成し、告知方法についてお伝えしていきます。
(2020年9月1日をリライトしています)


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 職安への求人表も提出し、求人広告や求人サイトも活用していて応募がない会社

卸売り業のA社様は職安への求人表も提出し、求人広告や求人サイトも活用しています。
ですが、求職者の応募がないというのです。

そこで、A社の求人募集に関する活動内容をまとめてみました。
・ハローワーク掲載
・求人サイト掲載
・社員から家族や親戚への告知
などを行っていることが確認できました。
いろいろと告知をしているにも関わらず、求職者の応募がないのです。

明記されている内容は
・社名
・会社の住所
・求人の仕事内容
・給与
・福利厚生
など、求人票の内容が求人サイトにも明記されています。

ですが、もっといろいろな人に知られたいと考えているわりには、表記されていることはどれも同じで、項目で同業者と比較されてしまいます。
また、活用しているツールが少ないため、読んだだけではA社の魅力を感じなかったのです。
この内容ですと、求職者が見ているのは会社の仕事に対する魅力を見ないで、比較されるのは給与のところばかりとお話をさせて頂きました。

会社にとって求人ページは活用されるべきサイトのページ

 求人募集をしていることと会社の魅力を載せて、広く広告する

見てほしいのは会社の仕事に対する魅力です。
そこで、見てもらうために、いくつかの戦術をご提案しました。
そして全体の戦略として「求職者への魅力発見戦略」としました。
戦術は、
・知り合いに知らせる方法
・お客様に知らせる方法
・現場を活用する方法
・ターゲットを絞らず広く広告する方法
として使用するツールはハローワーク求人票、ホームページ、Instagramの3つのツールのみとしました。
求人マーケティングに人員を1名置くことができないため、求人の窓口を増やす時間を最小限にしていきました。
ですが、どれも連動させていくことができます。

 ホームページ内の求人ページについて

連動させるために、ホームページ内の求人ページをはじめに充実させました。
ハローワークの求人票で知ってもらったときも、Instagramで社名を知ったとしても、A社の名前を憶えてホームページを見ることとなります。
A社の名前が記憶に残れば、ホームページを見ます。
ここで求職者は、「最近は求人の募集活動をしているかどうか」を確認します。
その時にホームページ内の求人ページを見ることとなり、そのページが重要となります。
ハローワークの求人を見ても、ホームページに求人について書いてないと「求人に一生懸命な会社」のイメージが定着しません。
それだけ、求人のページは重要です。
会社のホームページの中で求人ページが充実している会社には、面接やインターンシップ、求人の問い合わせやクチコミが多いのは事実です。

関連記事;同業他社との区別される求人のためのマーケテイング活動

ホームページ内の求人ページは、広告やクチコミなどから訪れる求職者が最初に見るページとなります。
求人募集していると知らせるページで、会社の様子を求職者に対して解説するようなイメージで、順序よく会社概要と特徴、求人の内容を読み進めてもらうことで求職者の応募意欲を高めていく効果があります。

 求人ページのメリット

実はA社はホームページ内に求人ページがなかった時、ハローワークの求人票の内容をブログページにコピペしていました。
同じようにコピペして掲載している会社さんはございませんか?
すると、求人票をコピペして掲載していると、求人をしているのに求職者が来ない状況に陥ります。
やはりここでも求職者が他社と比較していて、会社の仕事の魅力について注目していないのです。
ですが社内はみんなが笑顔で仕事をしていて、待遇や給与だけではないことがわかります。
求人票をコピペしただけの掲載ではその会社の魅力が伝わらないことが分かります。

関連記事;求人(リクルート)戦略を立案した企業の変化

会社の魅力を伝える求人ページを作るには、メリットがいくつかあります。
・求職者が知りたい会社内情報を、とくにハローワーク求人票以内の内容を見せることができる
・求職者が会社で自分が仕事をするならとイメージしてもらいながら、読んでもらえる
・売り込む必要がないページなので、会社自身と求職希望意識を高めるようにコンテンツを構成、デザインできる

このメリットは、直接の求職者へのメリットでもあり、まだまだ仕事を変えるなんて先の話だがとか、ちょっと求人に興味があっただけという人も含めて求職者に対して、ホームページ内の求人ページを読んでもらうことで、応募意欲をアップさせることができます。

それは、会社からの視点でも、有益なページだと思っています。
・ハローワークの求人票に合わせることなく、求人の募集を自社のテイストで表現できる
・社員の様子や福利厚生など会社の社員に対する想いを具体的に表現できる
・比較とするものが給料の金額や勤務時間ではない、働きがいやスキルを活かすことを魅力にできる
・求人サイトに継続的に広告を出すよりも具体的に働き方や求職者に対する会社の魅力を安価に制作できる

といったメリットが挙げられます。

 通常の求人告知を新着情報に掲載するだけではダメなのか?

ホームページ内の求人ページの役割は、最終的には面接につなげるためのページです。
「だったら直接問い合わせてくれれば面倒ではない」「聞いてくれれば求職者に対応する」という意見もあります。
しかし、通常の求人告知を新着情報に掲載することと求人ページとでは求職者に与える効果は全く違います。

・求人ページは読み進めるので、1読するとどんな会社か様子かわかる
・求人と言うコンテンツに焦点を当てた内容のため、求職者には思いを伝えることができる
・求職者は最終目的の応募へ導かれるため、ワンアクションで問い合わせがあり、面接につながる

このように、求人ページでは上記のポイントが当てはまります。

求人ページは求職者に与える効果は違う

 いつも求人募集をしている会社は求人ページは効果大!

卸売り業のA社様で求人ページを作成しました。
この求人ページを見た求職者はA社のことが気になり、またページを見ます。
詳細が書いてあり会社に入社してからどのように仕事を進めるのかがわかると、もう一度、見てから連絡を取ることとなります。
求人ページは、1度見て終わりではなく、何度も見るという特徴があります。
会社のことが詳細まで書いてあるので、見るたびに新しい発見があるからです。

これは、単に仕事を変えたいという人が問い合わせをするのではなく、働きがいを求人ページから見つけた人が応募することとなります。
ということは、求人ページを読み込んでからくるので、自分の働き方について考えた人が問い合わせすることとなり、面接も深い意味を持ちます。

関連記事;妥協した求人募集は相手にばれる

求人ページには社員の働いている様子だけを掲載するのではなく、毎日の仕事の様子や福利厚生、スキルアップの手順などを掲載することとなります。
これによって面接時に将来の話まで聞くことができるのです。

上記の点を含めたご提案をA社に行いました
求職者が転職をしようと思ったチャンスはいつ来るのかわからないことを含め、A社の求人ページはいつも閲覧数がある状況を作っていくことにしたのです。

問い合わせ→面接へと繋げるには、求人ページで会社説明からダイクトに問い合わせや面接ができるよう制作することがポイントです。

 まとめ

求人ページを作成し、広く知らせることをお伝えしました。
ページを上手く活用することは求職者に効率よくアプローチができます、さらに面談率や採用もアップさせることができます。

しかし、給与や働く時間だけを掲載するだけではないので、求人や働く環境について見直す必要も出てきます。
ただし、A社からもコメントをいただいたのですが、「求人ページを作ることが会社の求人に関することを明確にするチャンスである」と考える会社もいらっしゃいます。

そんな時は、求人ページをサポートしている会社に相談してみるのも方法のひとつです。
まずは、会社の求人についての詳細を含めたページを作ってみる!と決めることから始めることができます。


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