マーケティングリサーチから顧客の心を動かすテーマを見つける

samanthaheart.research-analysis

こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

突然ですが。
マーケティングの基礎としてリサーチをしっかりすることは重要です。

でも、リサーチ方法はすごくたくさんあって・・・
なので「面倒だ」と言われるのもリサーチです。
さらに、企業としては結果とのギャップが大きいから「経費をかけたくない」というのもリサーチです。

そんな嫌われがちのリサーチですが、メリットはいろいろあります。
メリットの一つとして、リサーチ方法とその結果の出し方が分かっていると、キャッチコピーがいろいろ出てきて充実します。
さらに、顧客の心が動いたと分かるマーケティング活動になり見込み客獲得が容易になってきます。
「顧客のこころを動かすマーケティング」には、
・顧客がなぜ自社から購入をするのか
・価格ではない部分で自社を選ぶのか
の、自社の強みとなるテーマがリサーチのデータから見えてきます。

リサーチのデータを分析して、「顧客のこころを動かすマーケティング」をテーマをつくった企業A社様がいます。
企業A社様は、自社で社員と一緒に作成&発行の新聞、すなわち情報紙の配信を始めました。
毎月1回の発行です。
新聞作成を始めた頃は、どのような内容にするのか明確になっていなかったので、書くことがないとのお話しでした。
そこで、自社のこと、特に技術を中心に書いてもらうことをご提案しました。
ですが、技術こそ当たり前にいつも行っている&身についていること、ですから文字化するのが難しいのもホンネのところ。
そこで時間をかけて、基礎の部分であるリサーチをしっかりやっていきました。

samanthaheart.research-analysis

 

基礎としたリサーチは3C分析。
まずは、自社のリサーチを行い、さらに顧客について、かさねて競合との関係も調べました。
データから今回読み取る内容は、
・顧客がなぜ自社から購入をするのか
・価格ではない部分で自社を選ぶのか
です。

その視点で自社発行の新聞ネタを考えていきました。
A社様は時代にあった、旬な特集を技術の視点から組んでいきました。
技術の視点を知った上で、文章を書くのでネタがなくなることはないワケです。

そうすると、なぜかネタが尽きることはないんです。
どんどんネタがでてくる理由は、細かいリサーチ、調査、分析をしているから。
そこから、新聞の文章を通して顧客の心に響いたのです。
リサーチはすればするほど、良いキャッチコピーが書けるようになります。
今日は、リサーチの重要性をお送りしました。

 


サマンサハートでは、マクロ環境分析、3C分析、ISM分析、DEMATEL分析、数量化理論Ⅲ類分析などの分析手法を用いて、取引先や見込み客、サイト訪問ユーザーの『行動』と『気持ち』をデータから読み解き、ビジネスの成果につなげるための戦略・施策をご提案しています。

 

 

関連記事

  1. samanthaheart.business-project

    マーケティング戦略の立案における人材育成の重要性とは

  2. 売れないという時に陥りやすいポイントは実践、要は販売・営業

    職人型は〇〇を開発する、事業型は〇〇を開発する

  3. 「でもね体制を変更したら戦略を持っていない幹部は成果に結びつけることができないんだよ」

    以前の体制に戻そうとしている幹部が今必要なスキルについて

  4. samanthaheart.event-marketing

    BtoB企業の顧客向け催事開催で増販増客!

  5. 以前にトップページの役割について考えたことがありました

    顧客がホームページのトップを見て分かるかどうか

  6. マーケティング分析の中でも1シートで次の展開を考えることができるのがSWOT分析の特徴

    社員が自主的に動く!顧客増戦略立案の裏ワザ

≪受付中≫ 個別相談ですぐに解決!

今すぐ受講できる!無料WEBセミナー

無料メルマガ配信中

資料DownLoadまとめページ

マーケティング実践&活用お役だち資料まとめ【DownLoad】

月別アーカイブ