トリプルメディアを活用した展示会マーケティングとは?手順を解説

こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

展示会出展で成功している会社の大きな注目ポイントは、事前準備です。
それは、展示会マーケティングにおける認知→関心→他社比較という、BtoB企業の製品を検討してもらうための事前準備を指します。
さらに事前準備とは、展示会場ブースの備品やディスプレイに関する準備だけではありません。

出展を予定している会社の中には、当日まで展示会会場の来場者とは接点がないため、集客とその準備に手間取っている会社もいらっしゃると思います。
例えば、展示会当日に名刺交換をして、やっと見込み客イメージが付くと思いますが、事前にほとんどの来場者とは接点がない状況です。
出展する会社は、どのような顧客が来場するのかを認識できていない状態がほとんどなのです。
それでも最近の展示会は前回の来場者やその傾向を情報として教えてくれる展示会事務局も増えています。

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そんな中、実は展示会当日に見込み客と名刺交換が多くできている会社は、展示会後も商談まで進めることのできる会社です。
そういった会社のほとんどは、当日までの事前準備ができている会社でもあります。
事前準備にマーケティング戦略を取り入れています。
BtoB企業の展示会出展に関しては、出店前から3カ月ほどの間でマーケティング戦略を構築し、事前準備にあてています。
その準備の内容は、展示会当日に名刺交換が数多くできるような準備です。

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その事前準備の一つに、広報活動があります。
展示会当日に興味を持ってくれて、名刺股間ができるということは、会社や製品が気になったということ。
それも、事前に知ってもらい、当日「名刺間をしたかった」とブースに立ち寄る見込み客を増やす、ということです。

なので、主催者の出す会場来場者情報やパンフレットは有効活用していきます。
準備の時のテーマとしては「来場者をイメージし、テーマに沿って仮説を立て来場者に提案できる資料をそろえる」です。
さらに!
このような準備を行っていることを展示会に出展することを情報発信しながら、紹介していきます。
会場来場者情報があれば、コンテンツの内容は絞り込みができて具体的に何を書くと良いのか、分かってくるのがこの準備のいいところ。
また、当日のブース案内、当日に行うミニセミナーや実演会などの内容を情報発信していきます。

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この情報発信内容をつくったら、その際に3つのメディアを活用します。
WEBではトリプルメディアと呼ばれるものです。

トリプルメディアとは、さまざまな形態のメディアを「ペイドメディア」、「オウンドメディア」、「アーンドメディア」という3つのグループのメディアに分けて情報発信を考えること。
展示会の準備では、それぞれのメディアの特徴を把握し、情報の発信方法や掲載を変更して見込み客にアプローチしていきます。
3種類のメディアを使いわけ、また連携もしていくこととなります。
展示会で紹介したい製品の内容も視点を変えるといろんな見せ方を見つけることができ、新着情報で「展示会を出展します」だけではない集客の効果を発揮できます。
集客に成功している会社は、準備から情報発信をしているのです。

 


リモートワーク環境が整ってきて、様々なマーケティング形態を要する現代。
展示会の集客もカタチを変え、今までのイベントマーケティングの発展型が採用されています。
これからの展示会見込み客集客が有効となるように、展示会マーケティングの企画構築とサポートを行っています。

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