こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
Web会議は進化を続け、今やビジネスシーンに欠かせないツールとなっています。
新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着く中、Web会議は2020年から大きな変化を遂げており、企業のコスト削減や業務効率化に貢献しています。
さらに現在、2024年の営業活動においてWeb会議は新たな武器としての可能性を秘めています。
Web会議の企業全体の営業活動の変化まとめ
今の市場環境に対応し、Web会議がどのように企業全体の営業活動を変化させているのか、今後の方向性についてまとめてみました。
・ハイブリッドワークの必須ツール
ハイブリッドでの仕事の導入が進み、オフィスワークとリモートワークの組み合わせが今や主流となっています。
Web会議は、この新しい働き方を支える重要なツールとして、その利用頻度が増していきます。
・AI技術によるコミュニケーションの高度化
AI技術の進歩により、Web会議も進化しています。
自動翻訳機能や議事録作成機能、感情分析機能などが搭載されたツールが登場し、よりスムーズで効率的なコミュニケーションが可能になっています。
これにより、今後ますます営業活動や顧客対応への活用が期待されます。
・メタバースとの融合による新たな顧客体験
メタバース空間でのバーチャル展示会やバーチャルオフィス、バーチャル交流会が注目されています。
Web会議はメタバースとの連携により、会場で体験しているように提供することが可能になります。
・サステナビリティへの貢献
Web会議の普及により、無駄な移動に伴うCO2排出量の削減をテーマにした活動が進んでいます。
SDGsに取り組む企業は、サステナブルな社会の実現に貢献していると表現する中にWeb会議を表しています。
・展示会との関係の変化
2~3年前に活発に行われていたオンライン展示会の経験を踏まえ、2024年の現在のリアル展示会におけるマーケティング活動・営業活動に、Web会議を活用する必要性があります。
Web会議ツールのメリットまとめ
こうしたWeb会議ツールを活用したり、オンライン環境を整えたりすることで、以下のメリットが得られます。
1、動画などを活用して事前に製品をアピールし、展示会会場への誘導が可能です。
展示会のマーケティング活動が大きく変化しているところで、営業の幅も大きく変わってきています。
2、地元中心だった事業の範囲が、他県や世界中の顧客に対して、自社の製品やサービスを効果的にアピールできます。
展示会でのアンケートや来場者の行動データを分析することはより重要になってきています。
そのことが事前の展示会マーケティングの活動につながっています。
3、それにより、計画的に展示会出展を活用し盛り上げ、より効果的なマーケティング戦略が立てられます。
当日にも効果があり、会場のリアル配信やチャット機能で離れた顧客とコミュニケーションをとる活動を、出展企業は行っています。
Webの体系が作れるほか、活性化につながり、見込み客とのやり取りが容易になることで営業活動が効率化されます。
展示会出展企業のアプローチ事例まとめ
出展企業のアプローチの事例を書き出してみました。
多くの展示会では、来場してもらうことを大切にし、オンラインプラットフォームを活用するハイブリッド形式を推進していると言えます。
1、オンラインとオフラインを統合して出展したA社
当日の来場者への対応をブースとしてカタチにしました。
そこではブースの流れを作っておき、オンラインでアクセスできるバーチャルブースを設置しました。
オンラインでも会場と見込み客をつなげ、オンラインの参加者も製品情報やデモにアクセスできるようにしました。
2、リアルタイムで相互に質問やコメントができる&見える出展をしたB社
オンライン参加者が、会場のブースの状況を見ながら質問をしたい時すぐに聞くことができるように考えました。
当日、セッションやブースで行われているデモにリアルタイムで質問やコメントができる展示会用オンラインプラットフォームを機能として導入。
3、混合型セッションで展示会会場でセミナーを開催したC社
オンラインで会場と繋がるようにして、ブースへの来場者向けに行うセミナーをオンラインでも配信。
1日に数回のセミナーを開催し、オンライン参加者も会場ブースのセミナーに参加できるようにしました。
リアル会場とオンライン統合のポイントまとめ
展示会のリアルな会場での活動と、Web会議等のオンラインでの活動を、うまく統合させて成果を上げることもポイントだと思います。
以下の3つのポイントも活動に含めていくことで、より成果に繋がる活動に繋げましょう。
1、連動型にして体験を違和感なく演出
リアル会場とオンラインをつなぐことで体験をシームレスに統合させます。
会場への参加がベストなのはもちろんですが、より多くの企業に認知拡大を狙うことができます。
展示会参加者がどちらの形式でも同等の情報やインタラクションを得られるようにできます。
2、対話の要素を設定
オンライン参加者とリアル会場参加者とどちらとも会話ができるようにしていきます。
コミュニケーションが取れるようにするためのチャット機能やライブ投票、Q&Aセッションを提供できるように準備をしていきます。
3、データの統合
出展は事前のアクションから始まり、当日、そしてアフターフォローまでが展示会出展のマーケティング活動となります。
オンラインとオフラインを使うことによる、顧客のニーズや製品のベネフィットの新たな視点などをデータを統合し、展示会の効果や参加者の反応を詳細に分析していきます。
Web会議は単なるコミュニケーションツールにとどまらず、営業活動そのものを変革する可能性を秘めています。
AIやメタバースといった最新技術との融合により、オンラインの活用はさらに進化し、ビジネスの成長を加速させる原動力となっていきますね。
展示会に出展したことはある企業様は多いと思います。
しかし、「出展したけれど、商談やリード獲得にはうまくつながらない」
「そもそも、どんな展示会に出展すればよいのか、選び方が分からない」という企業に向けて、累計20回以上展示会出展サポートして分かった「BtoBの展示会出展戦略」をご提案しています!