企業ブログの書き方が上手い担当者の実践法則

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企業ブログは、自社のサービスを見込み顧客(ターゲット顧客)に企業の製品やサービスを理解してもらう目的があります。
その意味も含め、企業がアップするブログは日記を意味するブログではなく、情報発信となる「ブログ記事」を書くこととなります。


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 ブログ記事で重要なターゲットの明確化

ターゲットを明確にしたブログ記事を社員が継続的にアップしていく企業もあります。
そのような企業の場合、社員は
・製品やサービスを理解する
・製品やサービスを人に伝えることができる
ようになります。
これはブログ記事を継続して書く効果です。

BtoB企業のWeb関係の戦略として、良い記事を書くことを徹底していきたいところです。
良いブログ記事を書くには手順を理解していることを社員に求めます。
単に、思うようにキーボードを打つのではなく、ターゲットとなる見込み客が読んでくれることが大切です。
大切となる理由は、企業がブログ記事を書く時「コンテンツ」を視点に置くからです。

この「コンテンツ」とは、ブログを記事とする時に使う戦略でもあります。
コンテンツが豊富に用意されている企業ブログは、訪問者が増えていきます。
1つしかブログがない、のではなく、いくつものコンテンツ(ブログ記事)が読み切れないほど揃っていることは「後でまた見よう」となり、アクセスアップにつながります。

また、後で見たくなるホームページは、訪問者を「このホームページもう一度来てみよう」と思わせます。
もう一度来たいと思うターゲットを企業側が明確にしておく必要があります。

 ブログ記事の考え方

ブログ記事で顧客増を成功している社員は、ブログ記事についても企画戦略を立てています。
戦略の軸は5つのポイントを踏まえています。

①売りたい製品・サービスを明確にする
ブログ記事にする売りたい製品やサービスを明確に設定します。
製品そのものだけではなく、新規顧客を集め製品の納品に繋げるサポートを持っている企業もあります。
そのサポートは、有料のサービスとなる場合が多くあります。

②ターゲットとなる見込み客を設定する
企業の製品やサービスを購入したい客層を考えることも戦略です。
ココが明確になっていると、ターゲットとなる見込み客がどのように会社でブログ記事をどのようい書けばよいのか設定できます。
連動した記事の内容が出来上がり、ブランドも明確になります。

③検索キーワードを予測する
検索窓に入れる文字が検索キーワードとなり、その言葉でブログをヒットさせる戦略を取ります。
どんな言葉を見込み客が検索窓に入れているのかを予測していきます。
その際に使うのが、キーワードプランナーです。

④見込み客の課題を考える
課題の考え方は
・自社が会社のどんな課題を解決できるサービスを持っているのか?
・見込み客はどのように困った時、そのサービスが提供できるか?
・困っている見込み客は、どんな言葉を検索窓に入れるのか?
です。
社員に考えてもらい、メモを書いて、実際に検索してみることも試すことができます。

⑤他社のブログ記事も調べる
ブログ記事を書く社員はコンテンツを学んでいるとは限りません。
プロではないからこそ、同業者のブログ記事を確認すると「自社の戦略は?」と置き換えて考えることが社員ができるようになります。

 ブログ記事の書き方

①記事の構成となる起承転結を作る
予測したキーワード(③)に対して、見込み客(④)の課題を解決できる情報をブログ記事にしていきます。
キーワードは1つを決めて、記事の文章の内容を書きます。
いくつものキーワードを活用したほうが見込み客がたくさん読んでくれると思いがちですが、記事全体が「何を言いたいのか」が明確にならないため、キーワードは1つに絞り込みます。
例えば、展示会に出展する企業が出展する製品について調べるとします。
調べると展示会と見込み客をつなぐキーワードをいくつか見つけることができます。
そのキーワードをひとつの記事に全て載せません。
ひとつのキーワードにはそのキーワードを軸にして、いち記事を書きます。
また別の日に別なキーワードで記事を書くことで、同じテーマでいくつのもの関連した記事が出来上がっていきます。
ブログ記事を関連した情報としていくつもアップすることは、ホームページの評価も上がってきます。

はじめは、起承転結で考え、順番を入れ替えてプレップ法の技法を使い構成を整えます。
文章が苦手と言う社員さんも多いですが、言いたいことをキーワードから一つに絞り込み、その後に構成を整理する考え方は取り組みやすいようです。

②記事を書く
いよいよ文章をホームページの管理ページで入力していきます。
構成ができましたら、あとは記事を書きます。
実はここまでの間に、ホームページの入力画面は必要ないんですね。
大切なのはこれまでの段階です。
企業のブログ記事では、構成やキーワード、ターゲットやその顧客の課題までを知っていることが、社員が作成を継続して行ってくれる近道です。
それぞれ揃えた構成やキーワード、ターゲットやその顧客の課題など沿って必要な伝えたい情報を、わかりやすい文章で書いていきます。

 まとめ

「記事にするネタなどを揃えることが企業のブログ記事の要素だ」と、企業のブログ担当者になった方は言います。
構成やキーワード、ターゲットやその顧客の課題までをまとめて、メモなどで全体把握をし書いていくと、ブログ記事が書きやすいです。
必要な情報を記事にして、日々のブログ記事を書いて下さい!!


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