こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート髙橋です。
最近、BtoB企業様はブログ構築やSEOなどコンテンツに注視していらっしゃるようです。
弊社の場合は、サポートの会社様からよくいただく質問が、ブログ記事とSEOの関係のご質問です。
このご質問をくださる会社さんは、自社サイトを動かしたい、または動いているがこれでいいのか?と疑問があリますね。
他にも、
・ある程度見ている人はいるのに、他のページを見ないで離脱している。
・社員が自社サイトを運営しているが、投稿は休んでいる時もあり安定していない。
・サイトを見ている数は増えてきたが、今後どのように進めていくべきか悩んでいる。
ここで改めて考えたいのが「SEO対策においては、良質なブログを作ることが非常に重要」となってきている点です。
しかし、重要だとは知っているがブログの記事ごとに順位や見てくれた数を確認する程度だ、とお話しいただく会社様もいます。
自社サイトのコンテンツを充実させていくことは、もう一歩踏み出せる&顧客拡大につながるので、もったいないな・・・と思うことがあります。
特にBtoBの中小企業様はSEOについては、ホームページを動かすことが重要だ、とイメージはできているようです。
また、見込み客を集客する活動と求人募集をする活動に利用できるとイメージしていて、方向性をお考えのようです。
そこで、BtoB企業のSEO対策の基盤を構築するためにも、サイト(ホームページ)のブログをお勧めします。
お勧めの理由は、SEOはブログの記事の質を上げる事だけではなく、サイトの専門性や関連性、会社の社員向けや取引先むけにも影響があることが知られています。
弊社のサポート会社様の場合には、求人募集にも効果が出てきていることからもわかります。
見込み客のサイトからの流入を想定している会社様も多く、やはり動いているサイトを作るためにブログマーケティングが欠かせないと言えます。
視点を変えれば、ブログ記事についてマーケティングを落とし込むことにより、SEO対策以外のWeb戦略を構築することも可能となります。
会社のサイトがもしも動いていないのであれば、ブログ記事を書いて閲覧数を確認するだけでは、顧客獲得ができたかもしてないチャンスを逃しているかもしれません。
最近ではAIを活用した自動生成技術サービスで、ブログ文章、構成、月間のスケジュールなども自社仕様のものも作成できます。
では、本当に企業の求める見込み客が、ブログから問い合わせをくださるのでしょうか?
ここで、弊社の事例をご紹介させてください。
サマンサハートはしばらくの間、ブログの更新を毎日行いました。
理由は実証したいことがあったからです。
その実証したいこととは、コンテンツマーケティングで自社受注がどれだけ変わるのかということ。
現在コンテンツマーケティングという言葉があるように、企業からの情報発信は必須となりました。
企業が自社サイトから情報を発信することに、大きな意味があるといわれています。
そこで、情報発信を行うことで会社の様子がどれだけ変わるのか、を確認する意味でブログ更新を毎日行いました。
関連記事;コンテンツを間違っていたら、イベントで集客するほどダメになった
するとに、毎日の閲覧数は大きく変化していきました。
5か月前と比べると約2倍の数字です。
この数字を支えてくれるのは、現顧客やサマンサハートを知っている方々であることは、アナリティクスを見るとわかります。
そのデータでは、ブログを1日休むと閲覧数が下がることからもわかります。
SEO対策はなんとなくしかイメージしていないが、アナリティクスのページのグラフは見ているから、わかるかたもいらっしゃることと思います。
また、毎日の更新で他にもわかったことがありました。
それは、オウンドメディアを活用した一連の情報発信の流れを見ることができたことです。
ブログを更新する
↓
SNSでリンクする
↓
サイトを見る
という自社のブログ投稿の一連の流れがわかり、傾向も見えました。
その傾向とは、ブログは認知されている顧客や個人という状況の中で自社の情報発信として動かす。
さらにそのブログをアップしたらSNSでお知らせをすると皆さんが読んでくださる。
という顧客の流れです。
関連記事:サイト集客を軌道に乗せるBtoBコンテンツマーケティングの戦略
では、傾向がわかったところで、このブログのはじめの質問にありました「サイトを見ている数は増えてきたが、今後どのように進めていくべきか悩んでいる」についてです。
ブログを書くことはSEO対策になる、ということです。
しかし、気にかけて行きたいのは、「ブログをみたから見込み客から問い合わせがくる」は、ないのです。
ブログを書いたからと言って、「ブログを見て問い合わせしました」という案件はなかったのです。
ただし、ブログを書くことが社内の情報発信の流れを作り、見込み客集客戦略を立てることができることがわかりました。
わかった理由は、やはりデータからです。
データの中に閲覧数がとびぬけて高い日が数日あったことからです。
SNSを見てブログの題名が気になり、ブログを読むきっかけができ、サイトを見てもらえる回数が増えていきました。
また工夫した点は、ブログの最後にサービスへの誘導やセミナー案内などを掲載したことです。
ブログを見てくれたお客様が読み進めることで、サービスへの誘導も出来たのでサービスページを見てもらえる回数も増えました。
最終的には、問い合わせにつながりました。
さらに良いブログを書くことは、良いコンテンツをつくることとなります。
「コンテンツはSNSと連動させることで、問い合わせがくる」という利点が生まれたのです。
ブログはきっかけであったとしても、関係性を持ちたい見込み客から問い合わせをもらえるコンテンツが出来上がり、その流れを起こすように連動性を構築できます。
私たちの日常に欠かせなくなってきたSNS。
いくつものSNSを同時に活用している企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、顧客とのコミュニケーションが取れない・・・といった声も問題視されています。
サマンサハートではコンテンツマーケティングを活かしたSNSでの顧客増をサポートしています。