こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
コロナ明けから最近では、BtoB企業の事業推進には様々な変化が生じています。
過去に立てられた企画の処理は、皆さんはどのようにされていますか?
「もういまさら…」と諦めてしまう声も聞こえてきているのは確かです。
進展しなかった企画の中には、関係者とのマーケティング活動が滞っていたものもあり、そのために進捗できなかったケースも見受けられているからです。
一方で、成功を続けることができる企画もあります。
単にリーダーシップや担当者の方の意欲だけでなく、社内での共有が円滑に進んだ企画は特に成功する傾向にあります。
私たちのマーケティングのサポート実績からも、よく見られるパターンと理解しています。
建築会社A社では、以前から進めていた大規模な新規開拓企画がありますが、新型ウィルスの影響で中断していました。
しかし、最近、「企画を再開しよう」という方針が打ち出され、その結果、停滞していたプロジェクトが再び進行し始めました。
これは私たちにとっても大きな実践となっていきます。
このようなスムーズなプロジェクト再開には背景があります。
企画の立案段階で顧客と企業の立場を考慮する社員さんの活動や、堅実な計画を立てるチームづくりが挙げられます。
当社では社内向けの企画書を作成していますが、会社が内部で計画を徹底的に検討できるようにすることも重要なポイントです。
このような内部の取り組みは、戦略的提案が行われる際に重要で、エクセルかワードでスクリーン画面を見ながら作成が行われることが多いです。
ちなみに外部への提案では、企画書はPowerPoint形式で提示され、上級管理職や顧客の承認を得るためのツールとなります。
外部への提案はもちろん内部での提案も、マーケティングの傾向が属人的なアプローチからデジタルへと移行しるいくことがわかっています。
企画の立案やアイデアの評価には社内のサポートが欠かせません。
上司のバックアップやチームの承認がなければ、進めるべき方向性が見えにくいこともあります。
それは、会議室で画面を見ながら行われていくのです。
共有に関しては、社内向け企画書作成も変化があり、そのポイントをまとめてみました。
・明確な目的設定
・ターゲットオーディエンスの把握
・情報の整理と構造化
・ビジュアル要素の活用
・明瞭な言語とコミュニケーション
・具体的な行動計画とタイムライン
・フィードバックの収集と改善
これらのポイントを考慮することで、社内向けの企画書をより効果的に作成し、プロジェクトの成功に貢献することができます。
さらに社内での企画推進時には上記の中でも「ターゲットオーディエンスの把握」が重要と考えています。
社内向けの企画書を作成する場合でも、社員がどのような視点で情報を見るかを理解することが必要です。
例えば、以下のような視点でまとめを行い企画にしていくことが可能です。
1、役職や職種ごとにニーズを分ける
経営陣や上級管理職は戦略的な視点から情報を求める可能性が高いですが、一方で現場のスタッフは具体的な実行計画やタスクの詳細に関心を持つことがあります。
それぞれの役職や職種が求める情報を把握したシートを作成できます。
2、関心や懸念事項
社内では、関係者が抱える懸念や問題点が中心に展開されがちです。
その場合直接の担当では無い人の意見を集める活動を行う場合もあります。
すると社内全体の様子が理解でき、本来の解決したい課題や達成したい目標に焦点を当てることが可能です。
3、意思決定プロセスへの影響
企画書が社内の意思決定プロセスにどのような影響を与えるかを考慮することもできます。
意思決定の前に何を重視し、どのような指標やデータに関心を持つかを社内で共有できます。
4、コミュニケーションのスタイル
社内の関係者が好むコミュニケーションのスタイルや形式に合わせて、企画書の表現方法を決めることができます。5、期待される成果
各部署が企画に対して期待する成果や効果を連動されている図式にすることもできます。
それに合致するような具体的な活動内容をその理由とともに提案できます。
マーケティングは、営業活動と密接に関連しています。
社内での企画の承認が得られれば、顧客に対する提案もスムーズに進めることができ、成功につながるでしょう。
新しい時代のビジネス環境において、計画を策定し、それを成功に導くためには、内外の関係者との緊密な連携が不可欠です。
これからも、適切な戦略で、事業発展のサポートをしていきたいと考えています。
アイデアをアイデアだけで終わらせずに、戦略そして成果を導き出してみませんか。
サマンサハートでは、社員を巻き込み、アイデアから裏付けとなるリサーチ、そして成果を企画書に落とし込みをし実践までができるカリキュラムで、御社の企画をサポートしています。
まずはご相談から、いつもでどうぞ。