こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
展示会ブースはブランドを語る場所として、『展示会出展の成果を高めるために「箱モノ」から戦略を考える』ブログです。
展示会出展のサポートについて、BtoB企業からご相談をいただいたと、スタッフからさっそく連絡が入りました。
実は私も、同じく昨日、展示会出展のサポートをご依頼いただいたばかり。
展示会の重要性を、今あらためて多くの企業が感じているのだと実感しています。
そこで今回は、展示会出展に欠かせない「ブース=箱モノ」についてお話ししたいと思います。
展示会での“顔”となるブース。その第一歩は「製品の決定」から
展示会の出展準備において、最初にぶつかる課題がどんなブースにするか?という点です。
しかしこのブースデザイン、実は製品の決定によって大きく変わってくるのです。
いわば、「製品の箱を作ってから中身を考える」のではなく、まず製品ありき。
製品が定まって初めて、その魅力をどう表現するか?という“伝え方”=ブースデザインが見えてきます。
魅力ある製品や自信のあるサービスは、それを引き立てるブースがあることでブランド効果が高まります。
逆に、製品の価値を明確にできていれば、トレンドに左右されすぎず、継続的に企業ブランドの構築へとつながるのです。
製品が決まれば、テーマとブース設計が連動する
製品の選定は、一般的に以下のような観点から行われます。
・今後6か月以上、企業が注力して販売したい製品
・現在最も売れている製品
・協力会社や関係先とのコラボ出展に適した製品 など
これらの製品情報と、展示会の主催者テーマを照らし合わせて展示ブースの全体テーマを決定します。
この段階で、展示会場におけるブランドの姿が明確になってくるのです。
たとえば、
・競合が多くても「ここは気になる」と目を引くブースに
・「この製品の話を聞いてみたい」と思わせる判断材料に
・価格勝負ではなく、妥当な価格に納得感を与えるブランド効果
・認知拡大というプロモーション効果の拡大にも
これらはすべて、ブランドとしてのブース設計がもたらす成果です。
ブース設計で押さえたい3つのポイント
製品テーマが決まったら、次に進むのはブースデザインの具体的戦略です。
特に注目したいのが、**「見える化」「流れ」「統一感」**の3つ。
1、製品力を“見える化”する
パネル、POP、シート、看板などを活用し、製品の魅力を伝えます。
説明や図解、拡大パーツの展示なども用いて、製品価値が来場者に自然と伝わる工夫を行います。
2、人の流れを意識した“見せ場”づくり
ブース内外の人の流れに応じて、立ち止まってもらえる見せ場を設計します。
ブースの形状・配置・動線も重要な要素です。
3、ブランドイメージの“統一感”を演出する
伝えたいことが多い場合こそ、思い切って製品を絞る選択も効果的です。
テーマカラー、パネル、社員のウェア、配布物(プレゼント・パンフレットなど)を統一し、視覚的な一貫性=ブランド視点を高めましょう。
まとめ
展示会ブースは“情報発信の起点”になリマス。
展示会ブースは、リアルでもオンラインでも、情報発信と顧客接点の拠点です。
製品テーマとブースデザインの戦略をリンクさせることで、ブランド力と集客力を両立できる展示会マーケティングが完成します。
『展示会スペースデザイン戦略の必要性』
ダウンロード資料
※連絡先情報の登録なしで資料がダウンロードできます。
PDF資料が表記されましたらダウンロードをお願いします。
展示会上で主軸となる製品のテーマが決定したら、デザイン戦略の手順を進めていくこととなります。
展示会ブースそのものが、集客力があるのでオンラインの展示会であっても会場のブースであっても、情報が発信できる場所&スタート拠点にしていくことができます。
展示会に出展したことはある企業様は多いと思います。
しかし、「出展したけれど、商談やリード獲得にはうまくつながらない」
「そもそも、どんな展示会に出展すればよいのか、選び方が分からない」という企業に向けて、累計10年以上展示会出展サポートして分かった「BtoBの展示会出展戦略」をご提案しています!