こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
BtoB企業において、工場見学や企業見学は重要な施策です。
しかし、来場企業のフォローは相手の都合などを考えると、自社でコントロールしにくい部分のため、対策方法に悩む会社も多いと思います。
工場見学や企業見学などのが終了しても、イベント実施後のフォローまでを活動と考え、顧客増につなげていくことが重要となっていきます。
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そこで、ここでは工場見学や企業見学などイベント終了後のフォローまでをつなげるマーケティングについてブログにしています。
特に事例でのご紹介は、工場見学後のフォロー活動が重要なポイントとなっています。
早速ですが製造業A社様は、製品の特長を明確に顧客に伝えるために企業イベント=工場見学を行っています。
工場見学は、平日に行う場合がほとんどで、来場企業は自社サイトやからの問い合わせや県の支援事業から紹介を受けての来場となります。
当日は、ウエルカムボードや案内スペースなどで受け入れ体制をアピールできるようにしています。
また、資料は工場見学用の資料を準備して大型のスクリーンで説明し、ツールとしてA社製品の総合カタログと会社説明を作成しています。
A社と製品の強みをはっきりさせるために最強のツールとしてご準備していただいています。
結果、どこよりも多くの来場者を誘導できていていてイベント活動としてはうまく進んでいる様子です。
しかし、その後見学した会社からの問い合わせがほとんどなく、顧客増のマーケティング戦略としては片手おちになっていました。
関連記事;BtoB企業が企業イベントの導入で得られる効果とは?4つの視点も解説
そこで改めて、A社製品の今までの実例や使用場面を、準備段階で企画書に書き起こし、会社と製品の強みの打ち出し方の変更とフォローまでのイベント集客企画を構築しました。
イベントのマーケティング戦略の中で基本的な戦略と方向性は、
・事前告知で社内と顧客との関係を構築
・見学コースでの来場者視点を研究
・足を止めてくれたまたは質問のあった場面での会社や製品の良さが一度にいくつも伝わる図式化されたシート
・感想とチェックポイントが把握出来るアンケート用紙
・顧客データはすぐにリスト化、その先のリードへの設計
・提案資料は顧客の希望に合わせて送る
としました。
この流れで重要なのは、「製品の企画全体がわかる図面シート」「アンケート用紙」また「リードの設計」です。
A社様の場合は「自社では理解しているが、顧客にわかりやすく納得してもらえるように」製品をコンテンツ化していくこととしました。
図を使用することで、目の前にある製品とメリットが連動して、イメージができるものにしました。
しかも、その魅力がわかりやすく書いてある図面シートは、何枚もそろえてあり来場者のニーズと合致しているシートから紹介することとしました。
事前準備をフォローまでと考え、十分に行ったことが顧客増の成功につながりました。
もう一つの活動としては、メールでのお礼を3回に分けて送ったことです。
1回目は、お礼のみ。
2回目は、製品の解説を入れて。
3回目は、相談がもらえるようにメール文章を構築。
会社見学、工場見学で使用する資料やその流れ、製品の魅力がわけて書いてあるシートは、戦略の武器となります。
みなんもイベントマーケティングをご活用下さい。
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サマンサハートでは、BtoB企業様の製品説明会や企業説明会、新製品発表会などイベントプロモーション企画の構築や代行を行っています。
顧客増の設計を行いプロジェクトを体系化することで成果へ結びつける実践をサポートしております。
是非お気軽にご相談くださいマセ。