こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
製品の製造に関するプロジェクトは、細部まで計画表や一覧表ができ上がっているので、予定通りに進みますよね。
または、予定通りに進まなかったとしてもどこがボトルネックになっているのか追求ができます。
進んでいる業務と進んでいない業務の確認もでき、さらに進めるための改善方法も思いつきます。
関連記事;ますます複雑化する企業の顧客拡大に
ですが、集客&顧客拡大となると改善方法を思いつく前に思考がstopしてしまう。
こんな状態が自社だと気が付いた製造業のA社様がいます。
A社様は専門分野の製品の部品の製造を行っています。
専門的な事案が多く、企業全体や社員ひとり一人がそれぞれの製品を製造していく目的を持っていて活動しています。
目的によって、求められる製品の品質は様々です。
私から見て、競合との大きな差を生む製品の力に圧倒されるのですが、その差が出る理由を知っている企業であると感じます。
ですがA社様は、製品製造以外は“差”を生む業務に手を付けていない状況でした。
特にできた製品を世の中に認知させる業務である情報発信は資料すらないというのです。
みなさんも、ここまで読んでいただき思ったことがあるのではないでしょうか。
それは
「そんなことはないだろう、情報発信だってできているはず」
と思うのでは。
自社サイトだって、広告だって、新製品を掲載していけば顧客獲得できると感じますよね。
しかし、製品の改善はできても情報発信や集客となるとうまく進めることができなかったのです。
これでは、できた製品が既存客には知ってもらえるが、新規客から連絡が来ることがありません。
究極な言い方になりますが、時代に合わせ新製品を作ったにも関わらず企業全体のビジネスモデルがない、状況です。
では、製品ができ上がったら、何をすると紹介や問い合わせをいただけるようになるのでしょうか。
実は、企業には紹介や問い合わせをもらいやすい企業とそうではない企業が存在しています。
例えば新製品を作ったとき、その製品の発注や問い合わせを順調にもらっている企業は、世の中にたくさん存在するってことです。
こういった企業にはある特徴がありました。
製品が作られていく過程をISOなどで体形化している企業が多い、トコロです。
製品ができ上がっていく過程をプロジェクトととして捉え、ボトルネックもそこから探し出しています。
そして顧客獲得の改善をしたかったA社は、新規や見込みのお客様から発注や問い合わせをもらおうと考え始めました。
集客&顧客拡大となると改善方法を思いつく前に思考がstopすることを知ったのはここです。
そして目を付けたのは情報発信も製品のようにプロジェクトとして捉えるマーケティングでした。
製品ができたら、製造過程と同じように情報発信のプロジェクトを進めることができるとわかったからです。
情報発信のプロジェクトをもともと持っていなかったA社は、情報発信のプロジェクトを作ることから始めました。
そして紹介や問い合わせをもらいやすい企業になっていったわけです。
プロジェクトはマーケティングの手順を活用しました。
製品の設計図とは見た目は違いますが、顧客拡大の設計図も作成しました。
ここまでくると、情報発信をして集客までの中で新規と出会うためのボトルネックまで見つけることができます。
企業の情報発信の真の目的も明確になっていきます。
顧客拡大の要素をまとめてみました。
『顧客拡大に向けての3要素』
資料ダウンロード
※連絡先情報の登録なしで資料がダウンロードできます。
PDF資料が表記されましたらダウンロードをお願いします。
情報発信のプロジェクトをスタートしてみませんか。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。
オリジナルな自社の戦略を社員が立案できる勉強会なら、多くの事業を生み出すことができます。
その勉強会では、社員は同じ目的を持つことができ、戦略の事例や実際の企画書の事例を見ながら、自社の戦略を構築することができます。
それによりマーケティングを動かしたら、着実に成果を実感できていきます!