BtoB企業が今こそ取り組むべき集客の成果を生む実践法

samanthaheart.seminar

こんにちは!
新潟のBtoB企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

技術系企業こそ“マーケティングのアップデート”が必要

地元の技術系BtoB企業の方々とお話しする中で、よく耳にするのが
「製品力や技術力が、うまく届けられていない」
という悩みです。
製造業・建設業・機械・電気・ICT…どの業界でも共通しているのは、技術力だけでは新規顧客に届かない時代になったこと。

この記事では、BtoB企業が成果を出すための「マーケティング実践の考え方」を、ひとつの視点として整理し、今日から改善に使える軸としてご紹介します。

成果は“行動の質”ד考え方”で決まる

多くの企業が「良い製品」「豊富な実績」など“スキル”で勝負しようとします。
もちろんそれも大切ですが、集客に関して先に磨くべきは、マーケティングの思考アルゴリズム=考え方の型 です。

例えば、
・技術資料を作る前に、まずターゲットを絞る
・SNSを始める前に、何をゴールにするのか決める(よく聞くROI)
・展示会に出る前に、導線設計を作る
など、考える順番が変わるだけで成果は大きく違います。

特にBtoB企業では、製品力と同時に、この考えの順番を仕組み化することです。
今や、“訪問数”や“紹介待ち”だけで勝負する時代ではなくなっているとよくわかります。
「正しい順番」「いつも使え流仕組み」でマーケティングを設計することが、集客の再現性を高めます。

影響を受けた企業から学ぶべきは“姿勢と価値観”

成功している企業様を見ると、技術力だけで勝っているわけではないということがよくわかります。
共通しているのは
「価値提供に対する考え方が徹底している」
こと。

BtoB企業の集客戦略では、最終的にお客様からいただく金額は“価値の指標”となる点です。
2代目社長は、先代からそのことを何度かお聞きしているのではないでしょうか?

だからこそ、
・どの課題にどれだけ貢献できるか
・自社の強みをどう届けるか
・誰に、どのレベルで喜ばれるのか
という視点が欠かせません。

技術系企業ほど、「いい製品だから伝わるだろう」という誤解をしやすい。
ですが現代の集客は、価値を正しく伝える力=マーケティング力がなければ届かない市場の環境となってきています。

失敗を恐れず、小さく試しながら成功の型を作る

そんな中でも、「やってみたけど効果がなかった」という声もよくお聞きしていることも確かです。
しかし、マーケティングは“10回に1回成功すれば十分”という世界 です。

最初は成果が出にくいのは当然で、むしろ数回の失敗で得られる学びが、次の成功の布石になります。

大切なのは、小さく試す→すぐ検証する→改善する、このサイクル。
これができる企業は強い、フットワークが軽いと言われます。
技術開発と同じで、仮説と検証の繰り返しが集客力を底上げしていきます。

また、時代の変化をチャンスに変えることもうまいです。
2代目社長や若手課長も企業も“強い環境下”にいると考え、確実に仕組み化しているところです。
今のBtoB企業は、実は過去から比べれば圧倒的に有利な環境にいる、と言えるからです。

かつては広告や営業組織がないと広くアプローチできませんでしたが、今はWebがその役割の半分以上を担っています。
・1本のブログで指名検索が増える
・1つのLPで見込み顧客が自動で増える
1本の動画で企業の信頼度が数倍に跳ね上がる
これは技術系企業にとって大チャンスですね。
若い営業マンや集客の担当者が少人数でも、SNSやコンテンツを活用すれば大企業と同じ土俵で勝負することが可能であることを指します。

BtoB企業が“今すぐ”取り組むべきマーケティング実践

具体的には、以下の5つが「最優先のロードマップ」です。
・ターゲットの明確化(誰に届けるのか)
・自社の強みの言語化(どんな価値を提供できるのか)
・Web導線の整備(HP・LP・ブログ・SNSの役割分担)
・コンテンツによる信頼構築(事例・技術解説・FAQ)
・検証と改善の仕組み(数字を見て次の一手を決める)
この構成でロードマップを作成し、マーケティングを実践すると、「営業が楽になる状態」を再現できます。

ロードマップを確認しながら行う集客活動は、企業の成長エンジンとなります。
特に「実行」するようにと言われている方々にとっては、マーケティングの実践は、単なる広告活動ではなく企業が成長するための仕組みづくりと捉えるのが自然です。

社員が少なくても、技術に集中したくても、正しいマーケティングの仕組みがあれば、無理に営業人員を増やさなくても集客は回るからです。
この点は技術系企業こそ、“ものづくりの延長線上”としてマーケティングに向いていると言える点です。
必要なのは、少しの視点と、正しい順番だけ、今の社員数で圧倒的に集客が可能なのです。

まとめ

集客力を上げたいとお考えになった時から、まず“考え方の型”から整えていきます。
行動はできると思いますので、型と行動は同時進行でもいいかもしれません。
この方法ですと、成果は早く出やすいとも言えます。

BtoB技術企業の集客は、製品力や営業力よりもマーケティングの考え方を整えることから成果が加速します。


もし、
「うちは何から手をつければいいのかわからない」
「ホームページはあるが活用できていない」
「若手を育てたいが、教える人がいない」
という状況なら、私たちの集客力向上プログラムを活用できます。

samanthaheart.syukyaku-program

samanthaheart.contact

関連記事

  1. 残念ながら、集客できるとは言えないイベント

  2. samanthaheart.job-marketing

    【なぜ自社紹介がうまく作れないのか?】技術の強みからひもとく求人募集の…

  3. samanthaheart.btob-7

    BtoB企業の展示会出展後の顧客との強力な関係の作り方

  4. 現状を打破しオンライン展示会で成果を出したい!

    FAXDMを使ったオンライン展示会出展告知で成果を出す方法

  5. 企業にとって都合のよい一方的なメッセージをしない

    顧客心理に合わせたマーケティング戦略の設計は企業にどのように役立つのか…

  6. 資料名『採用マーケティング実践のコツはコレ!プロセス&ツール設計事例紹…

現在参加受付中!無料セミナー

無料メルマガ配信中

資料DownLoadまとめページ

マーケティング実践&活用お役だち資料まとめ【DownLoad】

月別アーカイブ