こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
「うちは求人をして人を増やしたいんだ」とクライアントA社社長が、お話ししてくださいました。
その時のA社は
・いい求人が来ないと社長が思っていた
・古参社員が幅をきかせていて、社長の意見が通りづらい
・会社が大きくなれていない
と、嘆いている状況でした。
この時、A社長はいい求人ができないと思っていたのですが、果たして、いい人材が集まる求人を行っていたかどうか、と言うことです。
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求職者が、「今勤めている会社よりもいい会社に入りたい」「別の会社に行きたい」と思った時、「知らない&魅力がなさそうに見える会社を大きくしてやるんだ」なんていうでしょうか。
もしも、わたしの子どもたちが中途採用で転職したいと言ったら、知らない&魅力がなさそうに見える会社に行くことに親として疑問を持つと思います。
まあ、成人していますから頭から反対はしませんけど・・・
きっと「どんなところがいい会社なの?給与がいいとか、待遇がいいとか、社員の仲がいいとかあるでしょ?」そう質問すると思います。
しかし、その時に彼や彼女が、
「専門職でこんな仕事をしているんだよ」とパンフレットを見せてくれたり、
「上場企業ではなくても新聞でよく取材されているよ」とHPのメディア対応を見せてくれたり、
「入社後のスケジュールも整っているんだ、スキルアップがしたくて」と会社説明会の資料を渡したりしたら、
わたしの持つイメージは一変し、「うちの子はこういった会社で自分を磨きたいと思っているんだ、成長しているなー-ぁ」と考え協力体制に入ると思います。
中途採用で転職する人の多くは、
・仕方なく転職しないといけない
・やりたい仕事がある
・いい会社で働きたい
などが入り混じった想いがあるようです。
そこで決断ができるのは、やはり転職したい会社に未来が見えるから、なのではないでしょうか。
ハローワークからの誘導での突然の面接だけではなく、Instagramで社員同士の仲の良さがうかがえたり、会社の様子が分かりやすく説明会を受けることができたり、パンフレットを持って帰ったりすることで「ココだったら、働けるかも」と思ったのです。
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中小企業が、また専門性が高く特殊な業種だけでトップを走る企業は、A社社長のように「求人をして人を増やしたい」とお考えなら、まず求職者に企業様がもともと持っている魅力的な特徴を分かりやすく伝える手段を持つことが必要なのです。
ちなみに「うちは求人をして人を増やしたいんだ」とお話しくださったA社社長は、3年間で8名を中途採用し、今期は新卒者を3名入社させています。
求人をしなかったら、きっと会社は生き残ることができなかったとお話しくださいました。
さらに、A社社長はお考えを変更した経緯の中で「いい人材を集めて新潟でNO,1になる」とも、お話ししてくださいました。
ハローワークへの求人募集を掲載するだけではなく、自社サイトでの告知の方法を工夫している企業が増えています。
これからの企業の求人と採用を円滑に行い、欲しい人材を獲得できるように求人マーケティングの軸と活動スケジュールディレクションを行っています。