その発想は危ない!「ついでに」集めるアンケート

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こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

展示会のサポートをさせて頂いている中で、特に詳しく内容を作りこんでいくのがアンケートです。
アンケートは、アンケートを取ることがテーマではなく、アンケートを次の活動に活かせるかがポイントとなります。
そのポイントも含めて、「アンケート用紙はチラシと同じように企画や構成を考えるもの」と弊社からお伝えしています。

イベントや企画、戦略のサポートの中でも、アンケートが弊社に届くときがあります。
それは、ご利用者アンケートとして送られてきました。

アンケート内容は、その会社のサービスを現在利用しているかどうか、これからも利用する意思があるか等、3項目の質問で、どう思っているのかを記入するようになっていました。
一緒に、新しいサービスを紹介するチラシも送られてきました。
チラシを送りたかったんだと、明らかに分かる封筒でした。

このアンケートとチラシを見て、一所懸命さがわかり、とってもワクワクしました。
アンケートに関しては、最近はオンラインが基本となりましたので、用紙が届くことは稀です。
さらに、新サービスの紹介も入っているということは、活動している企業であることがうかがえます。
製品力がある、またはブランドを軸としている企業では、チラシや広告を無駄だとおっしゃる企業もいらっしゃいます。
そんな中、紙での情報発信は顧客の認知や関心の時間を長く取ることができるので、戦略だなと考えました。

新サービスの紹介の前に、まず手に取った人が見るのは、アンケートです。
なので、アンケートはついてではなく、アンケートをください!の気持ちがあふれるダイレクトメールが大切となります。
もしも新サービスを紹介したくて、アンケートはついでならば、アンケートは別に郵送をすることが有効となります。

アンケートに関しては
・面倒
・どうせ答えてくれない
・用紙のムダ
などと思われがち。
ですが、企業の成長と事業の発展をバックアップしてくれる大きな支えとなるものです。
これから見込み客&新規客を獲得しようとしている企業にとっては、アンケートは発展させるために需要なのです。

さらにアンケートには方向性が2つあります。
新規顧客、今回であれば新しいサービスを購入してくれるであろう見込み客へのアンケートと既存客へのアンケートです。
まずは、データ数が欲しいために、アンケートは多く配布すると思われがちですが、発展させるためのアンケートは重要です。
もしも、新製品や新サービスの紹介のついでにアンケートを送ると、回収率は下がるので気を付けましょう!
ターゲットが、新規とリピーターと混在しているかどうかも見極めて郵送することが大切となってきます。

実は、アンケートはスムーズに回答をしていただける法則があります。
その法則に従ってアンケートをお願いすることで、企画や戦略の裏付けになります。
アンケートだけで、100%マーケティング(売れる仕組み)がつくれる、もっというと「アンケートにはマーケティングが詰まっている」のです。
・どうやったら応えてもらえるか?
・どうやったら自社に注目されるか?
・どうやったら回答をしてもらえるか?
・どうやったら問い合わせをもらえるか?
を考え、アンケート企画を構築し、アンケート用紙を作成することで、事業をバックアップするデータへとつながっていきます。
上記の考えを書き出すだけでも、アンケート用紙の設問は変わってきます。
きっと、回答者も多いはず。
アンケート用紙と設問について戦略的に考えてみませんか(o^∇^o)

 

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企業のターゲット決定を企画ごとに構築し続けていくうえでも、参考になるデータをお出ししています。

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