【実績】展示会当日の企画と準備をレポート

自社ブースに足を止めてもらうため当日の活動のプロセス&ツールを設計

イベント・展示会は1度きりの開催ではなく企業のマーケットの幅を広げることができる

当社、初出店した際のイベント当日の活動をご報告します。

テーマは「展示会の自社ブースで足を止めてもらうための準備」

2014年度ビズエキスポに出展時、当日の活動についてプロセスとツールを企画しました。
テーマとして設定をしました。
展示会の自社ブースで足を止めてもらうための準備がそのテーマです。
自社ブースに来ていただければ、話ができます。
ファーストステップとしてブースに足を止めてもらうために、
・興味を促す
・会話という行動へ導く
を、考え、いきなり契約ではなく、話ができる環境を作ることとしました。

問い合わせをもらうのも、また、電話を頂くのもハードルが高いと考え、最も敷居が低いことととして名刺交換を話ができた成果としました。

名刺を交換した後、時間をいただいてその場で情報を発信していきます。
ブースの内部やその時行っているイベントの内容を見てもらいます。
しかし、顧客心理として、ビジネスの場だとわかっていても、名刺交換にはかなりの抵抗感があります。
・名刺を頂いたらしたら、営業が始まるんじゃないか?
・情報はほしいけど、時間をかけて聞かなくちゃいけないんじゃないか?
・個人情報を吸い取られるんじゃないか?
など、いろんな心配が起こります。
その顧客心理を想定して、前もってその不安を取り除いておく準備をしました。

その準備の着目点は、顧客心理から考えることにしました。
展示会場のお客様はたくさんのブースを見てきているので、ブースが発信していることと、お客様が欲しいものが合致することによって、見つけてくれて、ブースに立ち寄ってくれる仮説を立てました。
面白半分ではなく、時間をやりくりしながらいろいろと考えて当社のブースにやってきます。
その時の短い時間の中で、自社や自店のブランドとなるような非常にインパクトのある部分を解説できるようにブース内のツールと配置の準備をしました。

ブースについては動線と設計図を作りました。
この展示会出展では当社は無名な会社。
一つの当社の強みを企画としておこし、1企画&1商品の紹介をすることと決め、抵抗を感じさせないようにしました。
そこから、お客様のニーズを予測し照らし合わせることで、抵抗なく会話⇒名刺交換へと進めることとしました。

自社ブースに足を止めてもらうため当日の活動のプロセス&ツールを設計

名刺交換時は会話を短く、要点を伝えることができるように、目で見てすぐにわかるツールも準備しました。

展示会出展は、大きなイベントマーケティングととらえ、出展するだけを目的にしない、全体の構築を、これからもクライアントへのサポート内容としていきます。

 

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リモートワーク環境が整ってきて、様々なマーケティング形態を要する現代。
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