リサーチで引き出した仮説を戦略に落とし込む方法

データを図式化して全体から読み取れるコンテンツを引き出し戦略化する

こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

一般的に顧客は、企業から提案されることが製品の価値に気付くポイントです。
とは言いますが製品のメリットは、隠されているかはっきりしないことが多いです。
なので、数値化やグラフ化されていることが大切となります。
WEBを活用する時代ですから、サイトに書いてあるといいですよね!
特にリサーチしたデータは、製品や企業のブランドの裏付けとしてサイトに掲載されていくのが、企業が動いているイメージをアップさせます。
わかりやすいのは、製品ページで写真やグラフ、そしてイラストを使って、イメージも含め伝えているモノがそれにあたります。

 データを図式化して全体から読み取れるコンテンツを引き出し戦略化する

事例として、企業A社様では、求人募集をクチコミと支援団体(商工会議所など)のリクルートイベントだけで行っていました。
なので、求人の募集はしていても人と出会う数そのものが少なかったのです。
すると、受注があったとき現状の社員数でこなすことができず、結果的に納期遅れが問題となっていました。
ですが、「だれかに自社に勤めてもらいたくてもアピールするものがない」と、そう思っていたのです。

そこでA社様は、自社のアピールをするために社員から会社のこれからについて、アンケートを行いました。
出てきたデータを分析して、コンテンツマーケティングの流れに沿って、求人ページを構築したのです。

上記⇈は、弊社の社員アンケート分析をデータにした事例です。

では、有能なアンケートを含めたリサーチデータは、どんなことがわかるのでしょうか。
下記のようなことがわかります。
・企業の歴史
・企業方針
・製品構成ライン
・提供できているサービス
・販売戦略
・競合
・製品ブランド
・製品の技術的価値
そして、この内容は顧客が購入する際に事前に欲しい情報です。
今回のA社様の場合なら、就職したい人が欲しい情報となり、この情報をコンテンツに落とし込んでいきます。

関連記事;リサーチを行う企業は立てた戦略に〇〇が少ない

この情報を、顧客や見込客が購入をする際の助けるために、活用することがBtoB企業にとって大切となってきます。
理由は戦略に置き換えることができるからです。
今回のA社様の場合、社員のアンケート分析から自社の魅力を製品以外からも見つけ出し、コンテンツとして発信することで、メディアや就職したい人に見つけてもらう認知段階の戦略を行ったこととなります。
リサーチで引き出した仮説を戦略に落とし込む方法としておすすめなのは、データを図式化して、全体から読み取れるコンテンツを引き出し、戦略化する方法です。

顧客が必要としているものをリサーチ分分析から、コンテンツとして引き出し、それを公開することで認知を上げる戦略は、BtoB企業にとって有効な戦略と考えます。

 


サマンサハートではタート時のご相談から、リサーチ方法の選定、リサーチ企画の実践、データ分析結果レポート作成、マーケティング解析、その後の戦略立案までをトータルサポートしています。
ぜひお気軽にお申込みくださいマセ。

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