戦略立案の6つのポイントをまとめました!

成果に結びつくには、戦術の工夫ではなく、戦略立案

こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

サマンサハートで「展示会出展プロジェクト」というサービスを提供し始めてから3年以上経ちました。
サービスを提供し始めて少し経った2017年は、
「展示会」というイベントがBtoBの市場でもちょっとしたブームになりました。
(参考:「展示会・イベントブームは新たなステージに」※別サイトへのリンクです)

それからは、展示会そのもの、そしてその業界が年々大きく発展しています。

展示会出展プロジェクトは、新潟県内外の企業から、
そして同業となるコンサル関係の企業様からもご利用いただいています。
その一番のポイントが戦略立案です。
展示会出展にあたり、社内で様々な取り組みが行われていく中で、
「実践はできるけど、成果に結びつく実践になっているか」が大事なポイントです。
成果に結びつくには、戦術の工夫ではなく、戦略立案

そんな中、過去に出展したことがある企業さんからは
「展示会自体は形にはなったようだが、結果的に出展しても期待ほどの成果は出ていない」
という悩みが出てきているのが実態ではないでしょうか。

その悩みの原因は『戦略』と大きく関係性があります。

この『戦略』を立案する際の6つのポイントを、順を追ってご説明します。
(お手元にメモをご用意し、ポイント一つずつを手順として考えて書いていくことをお勧めします!)

成果に結びつくには、戦術の工夫ではなく、戦略立案

初め(1つ目のポイント);事業を行うことで得られる成果や達成させたい目標を書き出します。
製品やサービスを市場に告知し、営業活動をスタートするにあたり、自社の成果を明確にします。

次に(2つ目のポイント);目標を達成するためのテーマを書き出します。
「目標を決めてからテーマ作り?」と思うかもしれません。
テーマは目標を達成するための拠り所とするものです。
事業の方針として実践していく方向性の大きなものを明記します。
書き方としては「こういうテーマにしました」という感じです。

3つ目のポイント;裏付けとして、目標や方針を言える理由(内的環境)を書きます。
例えば、「自社の力はこれだけある」とリストにすることができます。
(ここでもし、できていないことについて気になったら、気になることとしてメモし、
そのためにできることや改善活動は、6つ目のポイントに入れ込んでいきます。)

4つ目のポイント;世の中や市場のトレンドや競合・顧客の状態(外的環境)について書きます。
事業の戦略と関わる出来事やデータ、資料などを具体的に書きます。
もしも、大量の資料がある際は、添付資料として付け足します。

5つ目のポイント;基本的な方針を書きます。
この基本的な方針はいくつも思いつくはず。
すべて思いついたことを書くことが重要です。
書き出したら4つに分類します。その4つの分類とは4Pのことです。
製品(Product)・価格(Price)・流通チャネル(Place)・プロモーション(Promotion)という
4つに分けて整理すると6つ目のポイントに繋げやすくなります。
(参考:「マーケティングミックス 4P」※別サイトへのリンクです)

6つ目のポイント;5つ目のポイントから見えてくる、具体的な活動内容を書きます。
活動内容とは、大まかな手順と期限です。
4Pそれぞれの項目内容について「このような段階(順序)でこのように、実行する」という内容です。
5W2Hで具体的に表現したり、図解すると、
他の社員にも理解してもらいやすく、その後動きやすいです。

こうして、手順を書くと、とっても長いものになりますね。
はじめて挑戦する方は不安になるかと思います。
そこでサマンサハートでは、A4、1枚のシートに落とし込んでいます。
【戦略シナリオ】というシートで、戦略の全体が俯瞰できるものです。

※今回特別に【戦略シナリオシート】を無料でダウンロードできます!!※
(詳しくは当ブログの一番下をご覧下さい)

この6つのポイントが書き上がる頃には、あいまいだった戦略が具体的になり、
ただの出展ではなく展示会出展から広がる未来の姿を想像でき、やる気が出てきます!!

 

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