こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
企業では「事業領域」という言葉をよく使います。
ドメインともいうことがあります。
ドメインと言えば、Webのアドレス等をさしますが、もとは事業領域のこと。
戦略を立てる際に重要とされるポイントです。
特に代表が今回の事業の範囲決定を行っていた場合には、社員の無駄ない行動が見込めてきます。
実際には社員も忙しい会社が多く、ゆっくりと事業の基礎固めをしている時間がない、といったところでしょうか。
また、最近は社員が事業を理解して進めていくことにチーム力を見出す場合も多く、できるだけスピードアップして全体を把握してほしいと、考えている企業も少なくありません。
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この事業領域ですが、どこで戦うのかを明確にするということ。
起業時のビジネスモデル設計では、何度もブラッシュアップを要求される部分です。
これは起業時ばかりではなく、企業がいち事業の構築やリノベーションを行うときにも必要です。
事業領域の明確化に関しては
・どのような顧客層の
・どのようなニーズに向けて
・どのようなコアコンピタンス(技術など)に基づく商品やサービスを展開するか
という3つの質問を企業に投げかけるところから始めます。
この質問のそれぞれの内容を明確に書き出していきます。
また、ブラッシュアップすることによって事業領域がはっきりとしてきます。
できれば1度書き出した後、社員の皆さんとミーティングできるとベストです。
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この書き出しにより、自社の強みを活かせる事業領域を定義することとなります。
実は事業領域の明確化は、リサーチ活動です。
また、明確になったものからアイデアが出てくると、新規事業や事業の拡大にも活用できます。
ビジネスモデルが新たに立ち上がるということです。
事業領域が明確にあることでビジネスモデルが生み出されるなら、事業領域をもとに先を見通すことができます。
発展型のサービスがこの事業の先にあると見越した上での、諸段階の事業の構築と戦略の決定ができるからです。
また、商品や製品、技術のよさが時代に合致していないと感じていた事業スタイルだった時も、事業領域の明確化を行うところからスタートすることで、疑問を投げかけ挑戦→改革へと進むことができます。
さらに全く新しいビジネスモデルを開発し、設計→実践することもできますしね!
ある企業様は、企画立案のために自社分析を行いました。
そこで、どこを自社の強みとするのかを決定できたのです。
BtoB企業様は、自社分析から事業の構築も可能です。
そこで、事業構築のための自社分析についての資料をダウンロードできます、ご活用いただけたら幸いです。
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