この記事の最終更新日:2021年8月14日
こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
「SNSでなんとか売れないかな・・・」
≪以前に売れていたから、もう一度売れていた製品に、日の目を当てたい≫
というイメージを持っている社長からのお話がありました。
マーケティング的に言うと、
「SNSという媒体を使って」「クチコミを発生させ」製品が売れるようにしていきたい。
それも「営業マンを使う方法ではなく」よくわかっている訳ではないが「広告費を節約できるSNSか何かを使って」売れるようにしていきたい。
という活動ができるか・・・ということです。
これって、戦略がズレていて、戦術だけが目立ち、なかなか売上を上げることができないパターンです。
確かにSNSは”現代のクチコミ”でもあり、集客できる情報ツールとして有効です。
ですが顧客は、その情報ツールを活用して、良い事も悪い事も受け取っている時代。
消費者主権の時代、顧客ファーストと言われる時代です。
顧客が損をすることがないように商品の情報は顧客に対して丸裸状態とも言えます。
丸裸ってことで、製品の評価は、SNSなどを通して顧客が良いと評価してくれるクチコミなど情報が広がる事があります。
悪かったら、顧客が悪いと評価した様子のまま、もしかすると誤解があるまま広がることも考えられます。
製品には製品ライフサイクルがあり、新製品としてデビューしてしてから成長して売れる時期、その後売れなくなる時期を迎えます。この流れが『製品ライフサイクル』です。
顧客側が評価することがそのサイクルの流れに沿っている場合は、良い評価がグン!と伸びます。
その伸びに使えるツールがSNSと考えています。
関連記事;どのように新規顧客プロセスや獲得戦略の軸を設定するか
売れる流れは企業側の立てる戦略で構築する訳ですから、SNSでクチコミが発生するかどうかは、戦略でSNSをどのように捉えて活用するのか、で決まってくるわけです。
そして、今は顧客ファースト。
クチコミを企業が発生させたくても、賢い顧客は企業側都合の製品を見抜いてしまうことも多々あるのです。
サマンサハート からのおすすめは、「SNSはあくまでもツール」。
・顧客が判断できるように必要な情報を得る、そして知らせていくためにSNSを活用するという戦略をとる。
・顧客にムリに企業の気持を喋らせるようにSNSでこちこみを発生させるのではない。
・売れないかもと思う製品を売れるように操作するのではない。
製品を磨き戦略を立てしっかり伝える、そして理解してもらいファンになってもらう。
この流れを繋いでくれるのがSNSになって行くんだと考えています。
SNSを動かす際にどんな文章を書くのか迷う企業様もいらっしゃると思います。
企業の情報発信の文章作成は、コンテンツマーケティングという分野となり、SEO対策の点からも重視されています。
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