プロジェクトの動かし方

企業自身と製品の強みの合致した部分をマーケティングでは根拠と言うデータとして使う

こんにちは!
新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。

当社の周りでは、
製品や企業の『価値向上』についてのプロジェクトが、今ホットな活動です。
きっと、お付き合いしている企業の皆さまがマーケティングを意識しているだからだと思っています。
当社はマーケティング分野のお仕事をさせて頂いているということもあり、
社内でプロジェクト化して活動する重要性を、日々とても感じています。

プロジェクトとして活動する!と、企業側が明確にしないまま実践すると
何をやっても成果が出ません。(断言してしまいました)
「よし、わかんないからとにかくなんかやってみよう」がうまくいかないのです。
企画をスタートしようとしたはいいが、次に進まない状況です。

例えば、とある企業の社長が「○○をもっと売りたいよな、こんな事したらいいんじゃないか」とか言ったとして、
いつになっても社員が誰も何も言ってこないから、
その話を聞いていたであろう社員に確認したら
「え、それってまだ何も決まっていないと思ってました」と言われた・・・なんてことありませんか?
このような事例は、誰もが自分の抱えている仕事がいっぱいあるので、
社員からすれば『だれがどう関わるのかを明確にしてもらえれば、
自分の仕事の中に組み込んで進めることができる。
だが、そうでなければ、「どうなりましたか?」と
自分に仕事がふられるような、地雷を踏む言葉はかけないようにする。』
ということだと思っています。

それだけ、“プロジェクト”が動いたら、
関わるコトが小さくても大きくても仕事の1つであり、
自分の仕事の中に組み込むべき重要な事であると社員皆さんが捉えているということなんですよね。

ですが、スケジュールや5W2Hを明確にしないまま進めてしまい、
実行はしたがいいが成果が出ないプロジェクト・・・身近にありますよね。

例えば、病気になったらどこが悪いのかはっきりさせないまま、薬を出す医者はいません。
なのに、売上増・顧客拡大のプロジェクトとなると、
スケジュールや5W2Hを明確にしないまま、
売りたいイメージだけが先行して新製品を発売してしまう企業が多いと感じます。

関連記事;実践型プロジェクトを作りしっかり成果を出したい

では、1つのプロジェクトが企業で成果の出るプロジェクトとして動くことが出来る
スケジュールや5W2Hは、どのように決まるのでしょうか。
実は、決めるための「理由」があるのです。
その理由を知り、準備をすることで、プロジェクトのスケジュールや5W2Hは決定していきます。

理由とは「根拠」のこと。
企業の強みと、今回の発売したい新製品の強みといえる理由(=根拠)です。
その企業自身と製品の強みの合致した部分を、マーケティングでは「根拠」というデータとしてよく使います。
そこが見つかると、価値を売ることができ、スムーズにプロジェクトのスケジュールが決定していきます。
さらに自社サイトの運営なども付随して動き出します。

サマンサハートではマーケティングを活用することで
企業の事業戦略のスムーズな構築とその実践、
そして成果へのプロジェクト全体をお手伝いします。

企業自身と製品の強みの合致した部分をマーケティングでは根拠と言うデータとして使う

弊社のことはさておき、企業はプロジェクトについて悩みを持っています。

・部署同士の連携が取れないため、動きにくい
・社内、社外での共有事項がなく、プロジェクトが前に進まない
・現場と製造の認識のズレで連携が取れていない
・市場調査やアンケートデータが活かされず、企画にならない
・効果的な販売促進が思いつかない
・営業とHP(自社サイト)のズレがある
など、企業からお声をいただいています。

そこで当社が関わり、マーケティングを活用してプロジェクトを進めていくこととなります。

関連記事;プロジェクトが企業の利益を生み出す!社内の成功循環を作る時のポイント

社内のプロジェクトを進めていく際には、進め方のパターンがあると動きやすいので
動き出すまでの手順を下記に書いてみました。

1、リサーチやデータ分析から現状を知る

製品と市場のズレをリサーチから見つけ出します。(お勧めはSWOT分析です!)
また、企業の実績(過去の業績データ)や業務の流れ(社内マニュアル)からも
プロジェクトのテーマとなる企業の問題点を摘出することができます。

2、事業(プロジェクト)方針と事業の狙いを書き出し、まとめを行う

出てきたデータを全体企画としてまとめていきます。
まとめる順番は、「事業方針」を先に出します。
「これやりたいんだよなー」ってヤツです。
↑「これ」は企業や製品の強みになっていることがほとんど。
この企業や製品の強みと、データで出てきた分析結果で、合致する部分が「事業の狙い」になります。
事業の狙いは、できれば一言で分かりやすく表現する言葉を決めます。(テーマに近い部分です)
この言葉を顧客に伝えることで、顧客が購入する決め手になるような一言になるはずです。

3、決め手につながるまでの物語=購入までの作戦を立てる

顧客が購入する決め手になるような一言、に繋がるまでの購入までの作戦が必要になります。
この購入までの作戦とは、実践まで想定した「戦略」と呼ばれるものです。
この戦略をしっかりと立てることは、スケジュールや5W2Hを計画することとなり、
事業の立案から解決までのプロジェクトの実践が、ここから始められることとなります。

 

ここまでのプロセスをたどると、
きっと社員が「自分達が仕事として行うプロジェクト」と認知し、動けるようになります。
企業と製品の強みを活かした、市場に伝えることのできるコンセプトも打ち出せるようになるでしょう。

サマンサハートがお手伝いしているプロジェクトは、
必ず戦略を明確にしてから、社員が関わって動くようにプロジェクトを組みます。
新規客獲得のチャンスとなるイベントや展示会出展などは、
特に社内でプロジェクト化して実践までサポートします。

 

変化を起こすことができた企業の事例

当社が課題解決をした実際の事例や実績をご覧いただけます。

 

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