最小限の負担で最大限の効果を発揮できるマーケティングの社内用のフォーマットがあります!
今回は、そのA4のフォーマットについてお話ししていきます。
目次
集客に必要とされている企業の事業計画
以前に展示会出店時にアンケートを行ったことがあります。
それは、BtoB企業様向けに「自社において必要なこと」についてのアンケートでした。
ダントツの1位が
「事業計画」
だったのです。
営業マンにとっては、『これからの会社の動きが知りたい』
代表にとっては『会社の事業を明確に計画していきたい』
というのが、アンケートを取りながらいただいたご意見でした。
会社の流れや計画が、社員さんの動きに直結していることが良くわかります。
関連記事;安心して営業するための集客と準備の関係
1年間の販売促進計画が必要
計画があれば“何をするべきなのかがわかる”など営業マンにとっても大きな活動の指針となります。
代表も同じ想いなのではないでしょうか。
受注が止まってから、慌てて作戦を考えるようなことでは遅すぎる、と思っている代表も多いはず。
でも、受注が来なければ何もできないってことも事実です。
そんな風にも思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
受注が来なければ何もできないと思いがちですが、実は受注は計画的に獲得できるのです。
計画的な受注の裏側
社員さんが計画的な受注を獲得できるようにするには、仕組みが必要です!
例えば・・・
売上を上げるためには、
社員には言われたことを行動に起こしてほしいし、指示したことも動いてほしいワケです。
でも、動かない社員に代表が怒ってしまったことはありませんか?
それって、問題があったわけです。
社員が指示を理解するかも含め、問題の全くない企業はありません。
特に「集客できない」という問題が起きたときは、
社内だけではどうにもならないことがあるため、イライラしたりストレスになったりすることも多々あると思います。
イライラする気持ちを抑えつつ、活動を振り返っていただくと、
集客の裏側には実は「仕組みがない」場合が多いのです。
「仕組みがない」場合に初めに行うこと
集客を成功させるのであれば、
まずは、自社の1年間の集客全体像を理解していただきたいのです。
全体像をイメージできるのと、できないのとでは、社員の行動が変わってきます。
会社がどこに向かっているのかが明確であれば、いまするべきことを中心に行えるんですよね。
これ、めちゃくちゃシンプルですが、重要なことです。
そしてこのシンプルなことは、BtoB企業では意外と行っていないのも事実です。
自社では、全体像をイメージできていますか?
全体像とは、
・年度初めに今年のメイン商品を決定して
・春にはメディアに掲載されるようにしていき
・認知度がアップしていく流れが出来あがっていくところに
・大きな企画を投入して売上につなげていく
というイメージです。
シンプルな集客の仕組みを作る
イメージが出来あがったら、1月から12月までの計画を明確にしていきます。
サマンサハートからは「販売カレンダー」というシートを活用して
A4、1枚で年間の計画が表現できるようにマーケティングを進めています。
A4、 1枚で、高い広告宣伝費を支払うことなく、
代表と社員さんの力だけで売上アップが可能なフォーマットをご提供しています。
そして、このフォーマットには、
12か月を横軸に強化商品や活用ツール、目標額などを縦軸として全体的に仕組み化をしていきます。
関連記事;顧客とのコミュニケーションをさらに上昇させるためのBtoB戦略
仕組み化のポイント
企画全体のチーム作りとリーダーの決定
↓
強化商品の決定
↓
その商品を購入してほしいターゲットの決定
↓
企画テーマの決定
↓
販売強化期間の決定
↓
販売目標数または集客目標数の決定
↓
お知らせ手段と方法の決定
↓
営業ツールはどのようなものにするのか、そのリスト
↓
お知らせ方法とツールの使い方スケジュール
この一連の流れを仕組み化し、A4、1枚に落とし込んでいきます。
まとめ
最小限の負担で、最大限の効果を発揮できる販売カレンダー。
企業の売上アップや集客で実践していただく時に使うシートはA4サイズ、たった1枚の販売カレンダーです。
たった1枚のスケジュール表さえあれば、ライバルが多くても売上を伸ばすことができます。
************************************