「コンサル」ってお客様から嫌われる存在なのでは?
クライアントの収益が増えるための企画について提案をし、共に実践をするべき
という原点があるので、「マーケティングコンサルティングです」と
名刺を渡しています。
マーケティングの世界では有名な「ドリルと穴」という話があります。
ドリルを買いに行く人は、ドリルの器械を買おうとしているのではなく、自分の開けたい穴を空けるためにドリルを
買いに行くのだ、という話です。
マーケティングのたとえ話としてあげられることが多く、
「ニーズ」(お客様が必要としている)の説明で引用されるお話です。
これはもう数十年たった現代でも、そのまま活用されています。
つまり、マーケティングのコンサルティング会社を探している企業は、
コンサルをしてくれる会社を調べているのではなく、
自社の売れるための課題を解決したい会社を調べているからだ、というわけです。
「自社の売れるための課題を解決したい」ことは、ドリルの穴と同じニーズとなります。
ですが、コンサルティングというと嫌われます。
それは、マーケティングの説明をしてくれるが、
自社の売れるための課題を解決のためにどうしたらいいのかを教えてくれないと思われているから。
動いてくれない、教えてくれない=コンサル
というイメージがBtoB企業に定着してしまった感はあります。
また、最新のマーケティングキーワードを取り入れることなどが、
マーケティングの最新の活動のようになっています。
クライアントの収益が増えるための企画について提案をし、共に実践をするべきなのに、
新しいコンテンツが集客や顧客増のノウハウのように見えてしまう時があるのです。
そのような誤解もあったとしても、当社が
「マーケティングコンサルティングです」と名刺を渡す時に話す理由は、
クライアントの収益が増えるための企画について提案をし、
共に実践をするべき
という原点での活動が大切だと思っているからです。
コンサルタントという言葉の語源は、
コンサルティングの語源はラテン語のconsultare (協議する)です。
con(共に)+sedere(座る)=共に座る、から来ると言われています。
コンサルティングは企業との共創活動と思っています。
一方的にノウハウを伝えるなら、セミナーです。
ノウハウを伝えるだけではなく、「共に座って協議できる」ようにしたい。
共に実践をしていきたい。
今の私たちのクライアントに対し、
またこれから出会うクライアントにも、
私たちが求められていることやそのために私たちができることを、
私たちの地元である新潟、燕三条をベースに、マーケティング(売れる&売れ続ける仕組み)が
企業に定着するための共創活動としてこれからもマーケティングを続けていきます。
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