新潟の中小企業集客企画プロジェクトマーケティング、
サマンサハート高橋です。
先日、キャッシュレス化についてのセミナーに参加してきました。
現金主義と言われた時代を見ている私としてはキャッシュレス化は新しい時代を感じます。
そしてもう現金だけで仕事をすることは、顧客の購入意欲を減らす活動であることも感じます。
現金だけの商売にコンセプトを持っている会社は別です。
弊社サロンは、スタートしてすぐの時期からキャッシュレス決済を導入しています。
その時はキャッシュレス決済の時代が来るとか、意識はしていませんでした。
ですが、自分たちが小さな店舗であることを無視し(笑)、
苦手であるという理由でが顧客対応の薄さにつながらないように、
クレジット決済を可能なサロンにしました。
セミナーの話に戻します。
セミナー内で、キャッシュレス決済が大きく3つのグループに分かれているとこに気が付き、
「これは理解しておくとマーケティング活動に役立つ!」と感じています。
そんなことを考えていたら、ちょうどコンサル先様からモバイルウォレットについてご相談を頂きました。
今まで現金のみで支払の対応をしていた企業様です。
キャッシュレス化について考えたというよりも、
広告や業者からの説明で気になってきたスマホなどの端末を使っての決済方法
が気になったという状況です。
そして、
「いままで、現金払いのみにしていたからプリペイドも含めデジタルは怖い。
だから一番安い一番怖くないキャッシュレス決済について教えてほしい」
という内容です。
キャッシュレスについて漠然とした不安を持っている企業様が多いのかも、とその時感じました。
セミナー内のデーターではキャッシュレス化によって、売上増の効果が1.6倍とお聞きしましたし、
まずは、取り組んでいくことが重要とお伝えしました。
これからキャッシュレス化が進み、売上効果が望めるなら、漠然とした不安感は実践でなくするべき。
そしてお客様に、キレイゴトやタテマエではなく自社は顧客に対してはこうあるべきと
考えを明確にして、対応していくことについてハッキリと主張していく。
「とりあえずいままで通りの支払いなら自社が不安じゃない」という不透明な現金より、
「キャッシュレス決済に対応しています」を宣言したほうが、顧客はどう対処すれば良いかが明確になります。
それは手数料の負担をなくすることにも。
「我が社はこういった方針でやっている」って決済方法ひとつにも表れると感じました。
顧客もスグに対応してくれますしね。
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※マーケティング実践会、6/19の開催です。
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